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PSIMの自動化:パワーエレクトロニクスシミュレーションを自動化する様々なアプローチ
Altairのパワーエレクトロニクス専用ツール「PSIM」を使ったシミュレーション自動化の4つの主要手法をご紹介します。本セッションでは、スクリプトを使った方法と使わない方法の両方について、実践的な知見を得ることができます。これにより、シミュレーションのワークフローや意思決定のスピードを大幅に向上させることが可能です。 スクリプトを使った3つの方法: C言語 PSIMにおける従来型の自動化手法。レガシーな環境でも活用可能 Python カスタム処理に最適で、広く普及している柔軟なスクリプト言語 Altair Compose(OML) 数値計算やデータ解析に適した、マトリクスベースのスクリプト言語 スクリプト不要の1つの方法: Altair…
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After optimization, when comparing the results, the mass appears to have increased compared to the o
I’m a beginner with this software, so I’d like to ask not only about the issue but also how to use it. When clicking the "Comparison of Results" tab after performing structural optimization, the optimized result is displayed, but the displayed mass value is clearly incorrect. The optimization conditions were: Maximization…
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HyperMeshの2Dメッシュ作成の際のメッシュタイプについて
HyperMesh(2025.1)の2Dメッシュの作成を行っています。 フリーフォームで2Dメッシュを作成する際のオプションで、 メッシュタイプの選択肢が複数ありますが、 それぞれのメッシュタイプはどのような特色があり、どう使い分ければ良いのでしょうか?
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Altair Learningでのトレーニングお申込みに関する不具合について
現在、Altair Learning(定期トレーニング専用ポータル)のシステム移行に伴い、日本開催の定期トレーニングが正しく表示されない不具合が発生しております。 ご不便をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。 現在、予定している定期トレーニング情報を以下にご案内させていただきます。 なお、有効な保守契約(年間ライセンス契約、または長期ライセンスの保守サポート契約〈TSSM〉)を締結いただいているお客様は、これらのトレーニングに無償でご参加いただけます。 ご参加を希望される場合は、以下の情報をご記載のうえ、下記のメールアドレスまでご連絡ください。 送付先: jp-support@altair.com 必要情報: ・参加者名…
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大阪公立大学小型宇宙機システム研究センター 活動報告 2025年7月
大阪公立大学小型宇宙機システム研究センターの清水です。 現在私たちが開発している人工衛星【OMUSAT-Ⅲ】では、軌道上での膜の形状計測をミッションとしています。そこで、このミッションを行う部分を製作し、地上試験を行う準備をしています。現在はCADで3Dモデルを作る→3Dプリンタで印刷する→膜、カメラ、プロジェクタ(計測のための格子投影に用いる)を合わせて計測できるかを確かめるといった形で進めています。以下がその現時点での3Dモデルと実際のモデルです。 モデルの左側がプロジェクタ(格子ガラスとLEDを設置)、右側がカメラ、真ん中側が膜の展開機構です。また、モデルの全体は以下のような感じです。…
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Altair InsightPro for License Analytics Snapshotの取得方法について
Altair InsightPro for License Analyicsの問題に関して、サポートにお問い合わせいただく際にsnapshotの取得をお願いしています。 以下、snapshotの取得方法を説明します。(※管理者権限を持ったアカウントで行ってください。) サーバーのsnapshot ・環境変数を読み込みます。 source /etc/insightpro_lic.conf ・以下のコマンドを実行します。 sudo inpro-lic get snapshot…
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Altair InsightPro for License Analyticsのインストール方法
この文章ではAltair InsightPro for License Analyticsのインストール方法について説明します。 ※今回は、Altair InsightPro for License Analytics 2025.2.0 Administrator's Guide…
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Altair InsightPro snapshotの取得方法について
Altair InsightProの問題に関して、サポートにお問い合わせいただく際にsnapshotの取得をお願いしています。 以下、snapshotの取得方法を説明します。(※管理者権限を持ったアカウントで行ってください。) サーバーのsnapshot ・以下のコマンドを実行します。 sudo inpro get snapshot 次のようなメッセージが表示され、snapshotのzipファイル(AltairInsightPro_diagnosis_yyyymmddHHMMSS.zip)がカレントディレクトリに作成されます。 INFO: Zipping the home directory. INFO: Collected the…
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【Innovators of Blue Ocean 自律運航船チーム】の進捗紹介(大会出場決定・本番機の設計)
【PJについて】 学生団体Innovators of Blue Ocean 自律運航船チームの田口です。 チーム支援金プロジェクトのサポートを得て、ノルウェーの自律運航船学生大会Njord Challenge(2025,8月開催)を目指しています。 先日、大会運営に提出する進捗レポートを基にした審査で本戦出場が決定しました!チームとしての初年度ではありますが、大会に向かう準備はかなり進んできました。 現在は、大会に出場する本番機の詳細設計~製作や制御システムの個別要素の検証を行っています。 【旋回運動シミュレーションについて】 さて、前回の進捗レポートでは、MotionSolveとTwin…
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大阪公立大学小型宇宙機システム研究センター 活動報告 2025年5月
人工衛星【OMUSAT-Ⅲ】に搭載予定の通信機である302Aが、以前は動きませんでしたが、通信機周波数設定用のプログラムが入っていなかったことが原因だと分かり、現在では仕様どおりの動作をしています。以下の写真は実際に通信機から発射された電波のスペクトラム(周波数ドメイン)です。 また、実際に電波が出たので今回の衛星のサブミッションであるSSTVの送信実験も行いました。以下の写真が送信された画像です。 以上が衛星プロジェクトの主な進捗です。
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【静岡大学SUM】4月・5月の積層構造解析の進捗
こんにちは! 静岡大学学生フォーミュラチームSUMです. 今回は,4月と5月に取り組んだ,Altair Radiossを使ったカーボンパーツの積層構造解析についてご紹介します. 私たちは,引き続きサンドイッチパネルの3点曲げ試験を想定し,モデルの作成と解析を進めました. 【モデル作成の手順】 先月作成したモデルとメッシュをもとに,治具にはシェル,試験片には複合材料としてのプロパティを指定しました. 次に,各層の相対厚みや繊維方向を含めた積層構成を入力しました. その際,3種類のマテリアルを作成し,それぞれの層にそれらのマテリアルを指定しました. その後, ・治具の拘束 ・治具と試験片の接触 ・試験片には0.01secで19mmの強制変位…
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Altair InsightPro のインストール方法について
この文章ではAltair InsightProのインストール方法について説明します。 ※今回は、Altair InsightPro 2025.2.0 Administrator's Guide を参照してインストールをおこないました。詳細は公式ドキュメント(https://support.altair.com/csm?id=altair_product_documentation&spa=1&filter=product%3D6943ed6adbb3e9101ce694d3e296198e%5Eversion%3D2025.2.0&p=1&d=asc)をご確認ください。 サーバーのインストール…
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PBS Professional version 2025.x 以降のライセンス設定方法
1.ライセンスファイル識別方法 ライセンスファイルの中身を確認して以下のFEATUREが含まれていることをご確認ください。 PBS Professional version 2025.x以降、このFEATUREを利用します。 FEATURE HWHPCPBSProfessional PBS Professional version 2024.x以前のライセンスファイルは利用できません。 PBS Professional version 19.x以前をお使いの場合、以下リンクをご参照ください。 PBS Professional version 19.x以前のライセンス設定方法 — Altair Community PBS…
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RapidMiner CheatSheet モデル作成・検証編
RapidMiner Studioには2021年3月段階で1500を超えるオペレーターが収録されており、非常に多機能となっております。今回はモデル作成と検証で良く使われるオペレーターに絞って、CheatSheetにまとめましたので、是非こちらをより良いモデルの作成や確かな精度検証にお役立てください! https://us.v-cdn.net/6038102/uploads/OR0S5ZW59APE/rm-cheat-sheet-e3-83-a2-e3-83-87-e3-83-ab-e4-bd-9c-e6-88-90-e6-a4-9c-e8-a8-bc-e7-b7-a8-250520.pdf
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Altair® AI Studio(Altair Student Edition)のアクティベート手順とトラブルシューティング
Windows PCに初めてAI Studioをインストールする場合 まず、「無償学生版Altair Student Editionのインストール~アクティベート、日本語表示設定手順」を参考に、学生ライセンスを入手してください。 その後、AI Studioを起動すると、ライセンス契約に同意するよう求められ、同意するとライセンスが付与され、動作するようになります。 AI Studio(旧RapidMiner Studio)を使用したことがある場合 過去にAI Studioをインストールして使用したことがある場合、または以下の「Select…
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パワーコンバーターのコストを考慮した性能最適化
このウェビナーでは、パワーエレクトロニクスシミュレーションAltair PSIMとDOE・最適化ソフトAltair HyperStudyを組み合わせることで、パワーコンバータの性能を考慮しながら部品選定を行う方法をご紹介します。自動化されたツールを使用して、DC-DCコンバータの二次フィルタを、位相余裕とスイッチング周波数ノイズ減衰の制御性能への影響、そしてコストに対して最適化します。これら3つの性能目標は相反するため、HyperStudyによる自動化されたシミュレーションとゴールシーク機能を用いて、主要な部品ベンダーからダウンロードした部品データベースに基づき、最適なソリューションを決定します。…
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アルテアツール連携による高忠実度エレクトロニクス熱シミュレーション
このウェビナーでは、Altair PSIMとアルテアの3D熱流体解析ソルバーAltair SimLab / ElectroFloを組み合わせることで、パワーコンバータの熱性能モデリング能力をどのように向上させることができるかをご覧いただきます。事例研究として、ハードウェア検証済みのSiCベースの三相インバータを紹介します。このワークフローでは、3D熱流体シミュレーション熱環境を利用して温度データをPSIMに渡し、PSIMは損失情報を3D熱流体シミュレーション環境に送り返します。数回の繰り返し処理で、熱的な定常状態が実現されます。…
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/MAT/LAW112: 紙、段ボール材料向けの異方性弾塑性材料の例題: ソリッド編
始めに 以前、こちらに、入力パラメータの少ないシェル向けの設定方法を理解するための例題を投稿しました。 https://community.altair.com/discussion/62673/mat-law112-%E7%B4%99-%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AE%E6%9D%90%E6%96%99%E3%81%AE%E4%BE%8B%E9%A1%8C-%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E7%B7%A8 今回はソリッド要素向けの設定方法を例題を通して理解していきましょう。シェル編と同じように…
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/MAT/LAW112 紙・ダンボールなどの材料の例題: シェル編
始めに 紙の箱や段ボールに使われている材料を模擬するための弾塑性材料 /MAT/LAW112 を用いたシェル 1要素モデルの例題を示します。 シェル向けの方が、入力項目が若干すくないため、まずシェルの例題を作りました。ソリッドの例題はまた別記事とします。 ぱっと見、/MAT/LAW112 はややこしいですので、次の順番で少しずつ理解を深めていきましょう。 (線形)弾性特性の定義 降伏応力拡大のない、塑性の定義 降伏応力が拡大する、塑性の定義 例題モデルの共通の部分の説明 例題モデルはこのように要素が 6個あり、材料方向1 の配向角 0 度と 90度の物に対して、それぞれ、5% の引張、圧縮、せん断試験を行います。…
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WARNING : Geometry Import : Cannot load geometry. No CAD parts were generated: の解決方法について
以前までインポートできていたstlファイルが突然、上記のエラー文とともに使用できなくなりました。CADはAutodesk Fusionを使用していてigesファイルも同様にインポートできなくなりました。海外の方で同じ状況の方が質問されていましたが、解決に至っていないようだったので教えていただきたいです。 ファイルの一時保管場所?も変更しましたがエラー文は変わらず出てきます。 バージョンはEDEM2024.1です。
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アルテア技術サポートをご利用いただく際の注意事項
アルテア技術サポートをご利用いただく際の注意事項 アルテア製品・ソリューションをご利用いただきましてありがとうございます。 アルテアの技術サポートをご利用いただく際の注意点を以下にまとめました。 スムーズにサポートをご利用いただくためにも、ぜひ一読いただけますと幸いです。 <技術サポートご利用時の注意事項> ● お問い合わせは、受付メールアドレス「jp-support@altair.com」からを推奨しています。 └ お電話(03-4571-1454)でも受付可能ですが、メールでのお問い合わせの方が確実かつスムーズな対応が可能ですので、緊急時を除き、メールでのご連絡をお願いいたします。 また、Altair…
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鳥衝突の例題
はじめに 本記事は、こちらの記事を和訳したものです。 https://community.altair.com/discussion/40886 例題 資料: https://us.v-cdn.net/6038102/uploads/FO2PHHRG0G02/altair-e4-b8-bb-e7-bf-bc-e3-81-b8-e3-81-ae-e3-83-90-e3-83-bc-e3-83-89-e3-82-b9-e3-83-88-e3-83-a9-e3-82-a4-e3-82-af.pdf 動画: 動画の大い資料のため、1ページ 5 秒の動画をつくりました。…
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学生版FEKOのライセンスエラーについて
Altair Oneで学生用ライセンス発行してFEKOをインストールしました.サイトの手順通り,インストール,アクティベーションを行いました.しかし,CADFEKOにてライセンスエラーが発生しました.発生したエラーのスクリーンショット,およびエラー文にて参照されているフォルダの中身のスクリーンショットを添付しています.licファイルが機能しておらず,また,datファイルが作成されていません. https://help.altair.com/feko/pdf/Altair_Feko_Installation_Guide.pdf…
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/IMPFLUX 強制熱流束の例題
始めに 本記事では、強制熱流束 /IMPFLUX を使って、面と、体積に強制熱流束を与える例題を示します。 面に与える例題 ダウンロード: https://us.v-cdn.net/6038102/uploads/NGTZU7S6V1E7/surf01.7z このサーフェスに /IMPFLUX を与えます。 入力はこの 3項目です。 例題モデルはこうなっています。(0は HyperMesh からエクスポートする際に、自動で出てきたものなので、気にしないでください) カーブ /FUNCT で与える熱流束の次元は、エネルギー/時刻/面積です。 mks 単位系なら W/m^2 です。mm, ton, s なら mJ/s/mm^2=mW/mm^2…
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ひずみ速度を出力する例題
始めに ひずみ速度をアニメーションに出力する例題です。 シェル要素の例題 https://us.v-cdn.net/6038102/uploads/H00KRU770L6Q/shell01.7z シェル要素の場合の _0001.rad への出力要求は、.h3d は /H3D/SHELL/TENS/EPSDOT/NPT=ALL, Aファイルは /ANIM/SHELL/TENS/EPSDOT/ALL です。 https://2024.help.altair.com/2024/hwsolvers/ja_jp/rad/topics/solvers/rad/h3d_shell_engine_r.htm…