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/PROP/KJOINT2 を利用した球ジョイントの例題です。
球ジョイントは、リンク間の距離は変わらない (*1) けど、回転は自由に行えるジョイントです。
剛体リンク、などと呼ばれることもあるかと思います。
*1) 固いばねなので、実際には少し変形します。
ダウンロード:
このようなシンプルな例題です。
なお、作業性を上げるために、ばねとシェルをつなぐ剛体の主節点の位置が、ばねの節点の位置と被らないようにずらして作っています。なんとなく、剛体の主節点と、ばねの節点を同じにしたいところなのですが、機能上、ばねの節点は、剛体の副節点に入れます。
主節点の位置が、副節点群の重心位置に勝手に移動するという性質を利用しています。詳しくはこちらです。
/PROP/TYPE45 (/PROP/KJOINT2) では Type=1 とします。
https://help.altair.com/hwsolvers/ja_jp/rad/topics/solvers/rad/prop_type45_kjoint2_starter_r.htm
例題ではこうなっています。必須なのは Type=1 だけなのですが、KJOINT2 は時間ステップに対して、ぎりぎりのばね定数を出してくるのですが、私は安定性が怖いので ScF=0.1 と 1/10倍にしてます。適切に質量の与えられている物体をつないでいれば、大抵の場合、十二分な剛性があります。
このように距離を保ちながら、回転は自由なまま、ぐるぐる回ります。
他にも KJOINT2 ばねを使った例題を挙げているので、是非参考にしてください。
https://community.altair.com/search?domain=all_content&query=KJOINT2&scope=site&authors%5B0%5D%5Bvalue%5D=1738&authors%5B0%5D%5Blabel%5D=altair_fukuoka&source=community
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