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この記事にあるように、Radioss は LS-Dyna の入力フォーマットもサポートしているので、そのまま実行することができます(*1)
https://community.altair.com/community/ja?id=kb_article_view&sysparm_article=KB0117779
これはこれで便利なのですが、どういう Radioss モデルに変換されたのかしっかり確認したい場合もあります。
そのような場合に、計算は実施せずに変換後のモデルを出力するツールを用意してあります。
(*1) サポートされていないキーワードもあります
使い方は非常に簡単です。
Compute Console で以下の操作→
目的のキーファイルを選んで実行するだけです。
このように .rad ファイルが出力されます。
私はバージョン 2025.1 を c:\2025.1 にインストールしてあるます。
LS-DYNA のキーファイルが C:\temp\model01.k で、変換先を C:\temp\model01_0000.rad にした場合の例です。
パスは適宜置き換えてください。
rem 1 rem 環境変数の設定のときは、パスが program files とかであっても "" で囲まないです。 set D2R_CFG_PATH=C:\2025.1\hwsolvers\radioss\cfg rem 2 rem program files とかスペースが入るようなパスじゃなければ "" で囲まなくて OK "C:\2025.1\hwsolvers\radioss\bin\win64\d2r_2025.1_win64.exe" "C:\temp\model01.key" "C:\temp\model01_0000.rad"
Linux の場合です。Linux は $HOME/2025.1/altair にインストールしてあり、LS-DYNA キーファイルは $HOME/model01.k、変換先も $HOME/model01_0000.rad とします
パスは適宜置き換えてください。Linux でスペースの入ったフォルダを使う方も居ないと思うので、スペースの入ったフォルダのことは考慮していません。また export コマンドが無いような変わったシェルのことも考慮していません。
echo 1 export LD_LIBRARY_PATH=$HOME/2025.1/altair/hwsolvers/radioss/bin/linux64:$LD_LIBRARY_PATH echo 2 export D2R_CFG_PATH=$HOME/2025.1/altair/hwsolvers/radioss/cfg echo 3 $HOME/2025.1/altair/hwsolvers/radioss/bin/linux64/d2r_2025.1_linux64 $HOME/model01.k $HOME/model01_0000.rad