CAE結果を加工して新しいアニメーションを作成する(H3Dバージョン)
Kosuke_IKEDA
Altair Employee
Overview
CAEの計算結果に対して、ある演算を行い新しい結果をアニメーション表示するサンプルスクリプトを用意しました。
簡単な処理でしたら、HyperViewのDerived Result機能で行えますが、複雑な演算は面倒です。
そんな場合は、Altair Composeをご利用ください。
今回は、周波数応答計算結果の複素数に対し、位相をかけて、各周波数の時刻歴アニメーションを作成するサンプルとしました。結果値はすべて実数となりますので、実数でいろいろ演算されてい場合のひな形としてご利用いただけます。
また、Altair Composeはreadvector / readmultivector / readcae コマンドでHyperWorks他、Abaqus、LS-DYNA、Nastranなど著名なCAEの結果ファイル(アスキー/バイナリ)を直接読み込めますので、読み込み処理も簡単です。
最後は、h3dフォーマットで演算した値を書き出すことで、HyperGraphでのプロットおよびHyperViewでアニメーション表示が可能です。
ぜひ、みなさまの実施したい処理のひな型としてご利用ください。
Pre-Requisite
本動画で使用したサンプルモデル、スクリプトはこちらです。
Usage/Installation Instructions
Post-Requisite
使用製品:Altair Compose, HyperView, HyperGraph
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