/MAT/LAW28 HONECOMB ハニカム材料の解説
altair_fukuoka
Altair Employee
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/MAT/LAW28 の肝だけ説明します。
図の通りです。Iflag1, 2 だけは 1 を使ってください。そうしないと指定する SS カーブのひずみを体積ひずみで記述することになり、挙動が良くわからなくなります。Iflag1, 2 = 1 にしておくと、SS カーブをひずみ成分値そのもので記述できます。
SS カーブはこんな感じで、引張り側と圧縮側で、異なる降伏応力を持たせることができます。少し奇妙ですが、応力値は正の値で書きます。
カーブは公称ひずみ、公称応力でも、真ひずみ、真応力のどちらでも構いませんが、この選択により要素プロパティ設定が一部変わります。
この材料、向きが重要ですので /PROP/SOL_ORTH でしっかり材料方向を指定します
/PROP/SOL_ORTH はこうです。
例題も置いておきます。引張り圧縮で応力が違うのが分かると思います。引張りのは次のコマで消えます。
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