シミュレーション関連の技術リソースとディスカッションのためのスペース。
はじめに HyperWorks にはレポート作成機能という、ワード、パワーポイント、または html を自動で生成する機能があります。 実は、仕組みとしてはシンプルで、図や表など、文章を構築するために必要なものを作って、ワードやパワーポイントに流し込むということをしています。そのため、やってることが分かると、実は簡単に使えるのですが、一番最初は、なんのボタンを押したらよいのかすら、分からないかもしれません。 そこで、本記事では、ボタン一つで作成できるモデルサマリを作って、中でどんなことが行われているのか、見てみると理解が進みますよ、ということで、動画内でモデルサマリを作りながら解説していきます。…
目次 * 初めに * 資料のダウンロード * なぜInspire? * InspireとHyperStudyを接続する流れ * 添付モデルの説明とモデルの準備 * HyperStudyでの準備 * もっと高度な使い方 初めに Inspireの設計探索機能を用いれば変位や応力を応答に、最適な寸法値を取得することができます。 さらにジオメトリ駆動型なので、メッシュモーフィングによる変形と比較して様々なことを行うことができます。 →Inspire と SimSolid のコラボで設計探索が大変身近になりました →Inspireの設計探索機能でスナップの最適化を実行する…
概要 フィールドマッピングは、物理量だけではなく、プロパティ ID もマッピングできます。詳しくは、動画をご覧ください。 動画による説明 動画で使っているモデルはこちら exapmle1.hm 動画ファイルのダウンロードはこちら KB0123830: HyperMesh フィールドマッピング プロパティID をマッピング
はじめに 本記事は、OptiStruct のシェル要素モデルの材料座標系マッピングの操作事例です。なお、材料座標系の定義方法は、ソルバーごとに多岐にわたるため、本動画のやり方では、マッピングできない可能性があります。 OptiStruct シェル要素の材料座標系の決め方と、マッピング対応状況 2通りあります。1個目は、シェル要素の節点の順番と形で決まる要素座標系と言うものに対して、そこからの角度を指定する方法です。CQUAD4 カードの Theta オプションを指定します。詳しく知りたい方は、次のリファレンスガイドのコメント 3, 5 を参照してください。…
始めに FBD, free body diagram, 自由体図と言うものがありますが、要は、釣り合い状態にある物体の、見たいところだけを切り出して、釣り合いに必要な力を図で示したり、確認したりするものです。 もっと簡単に言えば、学校の理科で習う、力のつり合い、作用反作用を図で描くことです。 HyperView の FBD 機能自体は、好きな場所でモデルをカットして、釣り合いのための力を描画する、というシンプルなものですが、これを活用すると、上の図に示したように、どの部品がどれだけの荷重を負担しているのか、どの部品に力が流れて行っているのかを、調べることができます。 例 次のモデルで、図示した…
概要 異なるメッシュ間で、モデル設定のマッピングをするのに便利なフィールドマッピング機能ですが、標準の機能は、物理的な意味など考慮せずに、ただただ数値としてマッピングするため、下図のように、力として見た場合に、合力が全くもって変わってしまう、と言うことが起こります。 このようなことを避けて、もとの力の合力を保つために force balancing というオプションが用意されています。 なお、この機能が保つのは合力だけであり、合モーメントについては対象外のため、元の力の位置から、マッピング先の力の位置をなるべくずらさないような工夫も必要ですが、それについても、動画内で説明しています。 動画による説明…
SimSolidのトレーニングテキストが公開されました。 下図のようにAltair Oneからダウンロードできます(全4セッション)。この記事にはセッション1のファイルを添付します(ダウンロードはこちら)。 ・Altair Oneリンク https://altairone.com/Marketplace?queryText=simsolid&tab=Download&app=SimSolid セッション1の1Aと1Bを動画にしました。 ・1A-スポット溶接 スポット溶接をcsvからインポートして作成します。 ・1B-結合の練習 結合、溶接の作成から構造線形解析を実施します。
はじめに 本記事では、積層厚肉シェル要素 (要素は CHEXA, CPENTA の六面体もしくは三角柱要素、プロパティは PCOMPLS) を使う場合に、破壊指数の出力 (IO 要求カードの CFAILURE) を行う方法を示します。 本記事は、PCOMPLS と MAT9OR を使った積層厚肉シェルモデルの作成ができることが前提で、その後の部分のみお話します。 注)破壊指数と言っても、本当に破壊の計算をするわけではなく、線形静解析の結果に対して、基準値のどれくらいの値になっているかを示すための物なので、破壊指数という名称とは関係なく設計指標など自由に利用できます。 BULK セクション (モデル作り) で必要なこと 厚肉シェル要素で使う…
(画像をクリックすると拡大します。) 目次 * HyperMesh? SimLab? Inspire? (SimSolid?) * 設計者向けCAEプラットフォーム Altair Inspire * Inspireの機能 * ジオメトリ&レンダリング * 設計者に使いやすい物理シミュレーション * ジェネレーティブデザイン * 製造性解析 * Python API * Inspireを用いた構造設計のプロセス変革 * お役立ち情報 HyperMesh? SimLab? Inspire? (SimSolid?) アルテアのプリ/ポスト製品にはHyperMesh SimLab Inspireの3製品があります。…
(画像をクリックすると拡大します) この記事はTroubleshooting for OptiStruct Nonlinear Convergence Issuesを翻訳したものです。 一般的な情報とヒント: * 最も単純なものから、例えば線形静的な1次要素からモデルを始めて、次第に複雑さや非線形性を追加していきます。 そうすると、収束しない原因を見つけやすくなります。 * *.out ファイルと *_nl.out ファイルには、収束問題に関するヒントが含まれている可能性があります。 * *.monitor ASCII ファイルには、カットバック情報、各荷重増分の反復回数、および重要な節点の変位が含まれています。…
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