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通常、シェル要素の板厚は /PROP/SHELL などプロパティに指定しますが、要素にも指定することができます。
実際に定義済みの例題モデルを一つ提示します。
ダウンロード:
2このシェル要素の片方に要素指定、もう片方は、要素指定なし、つまりプロパティ指定値となるモデルです。なお、境界条件は何も付けていませんので、このモデルを実行して、なにも変形等はしません。
ルールとしては、シェル要素 /SHELL (四角形), /SH3N (三角形) の Thick に記入すればよいです。この Thick はプロパティでの指定値を上書きします。
https://2024.help.altair.com/2024/hwsolvers/ja_jp/rad/topics/solvers/rad/shell_starter_r.htm
https://2024.help.altair.com/2024/hwsolvers/ja_jp/rad/topics/solvers/rad/sh3n_starter_r.htm
例題モデルではこうなっています。
HyperMesh では要素のエンティティエディタです。
板厚表示での確認もできます。
また、_0001.rad に /H3D/SHELL/THICK の出力要求で、.h3d ファイルに板厚値を出力できます。
https://2024.help.altair.com/2024/hwsolvers/ja_jp/rad/topics/solvers/rad/h3d_shell_engine_r.htm
例題モデルでは、この指定をしてあります。
HyperView でコンターとして確認できます。
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