SimLab エレクトロニクスメニュー レイヤー定義ボタンについて

KOBAYASHI
KOBAYASHI
Altair Employee

ここではレイヤー定義ボタンについて確認していきます。ECAD読込時に基板を簡略化して使う時に良く利用するボタンとなります。

②厚み入力欄になります。ECADは2D+厚み情報と言う構成と聞いておりますが、厚み情報が間違っている場合など、こちらを修正することで3Dモデルの各レイヤー厚みを変更することが可能です。

③複雑なPCBを一つの部品に単純化します。下記イメージ図です。

④単純化時に、材料の割合から同等の材料特性を計算するオプションとなります。

⑤等方性として計算します。トレースマッピングなどを使う時も、一旦等方性としてモデル化し、その後トレースマッピングを実施します。 (参考 : https://community.altair.com/discussion/60493/)

⑥異方性を考慮した材料データを計算します。

SimLabはトレースマッピングも簡単操作で利用可能ですので、そちらのご利用もご検討頂けますと幸いです。