樹脂の押し出し加工製品が室温まで冷めたときの熱収縮の計算方法, Inspire Extrude, OptiStruct, HyperWorks
altair_fukuoka
Altair Employee
Inspire Extrude Polymer で計算できるのは、押し出し後の高い温度での変形です。室温まで冷やした時の変形は HyperWorks で OptiStruct モデルを作ることで実施できます。
注意: 樹脂限定です。
以下動画で説明します。
やっていることの概要
1, Inspire Extrude で押し出し加工計算。動画では以下のチュートリアルを使っています。ここから FEM モデルファイル (.bdf) と結果ファイル (.h3d) を取得します。
2, FEM モデルから不要な項目を削除します
3, 材料を適切に変更します
4, Field 機能で、押し出し後の温度をマッピングします。常温に冷やす解析的には、初期温度です。
5, Field 機能で、押し出し後の変位をマッピング。変位条件を shape に変更。shape を節点に適用して、押し出し後の形状に。
6, 室温の設定をします
7, サブケース設定→書き出し→実行を行います。
最終 FEM ファイルはこちら
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