SOL2SPH の技術で、要素削除による精度への影響を防ぎながら、計算の安定化を計ることができます。

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Altair Employee

始めに

Radioss では、材料の破断を要素の削除で表現することが一般的ですが、要素を削除してしまうと、その分の質量が無くなってしまうし、本来欠片となった後でも吸収するはずだったエネルギーの吸収が無くなってしまいます。

ただし、だからと言って、いつまでも要素を削除しないと、今度は要素品質の問題で計算の不安定性が増してしまいます。

このジレンマを解決する手法として SOL2SPH、ソリッド要素を削除するときに、代わりの SPH を生成する、という機能があります。本記事では、その機能の概要を一般向けに説明します。

 

基本の使い方。破断判定のソリッド要素を SPH に変化

細かい設定方法は、ユーザー限定公開記事のこちらで説明しています。こちらでは、弾塑性材料が塑性ひずみ 0.3 で SPH に切り替わる方法を示しています。

https://community.altair.com/csm?id=kb_article_view&sysparm_article=KB0117773

 

 

1要素モデル

 

自己接触も、もちろん可能

先ほどと同じユーザー限定公開記事では、SPH に切り替わった粒子と、その周りのソリッド要素の接触方法を説明しています。

https://community.altair.com/csm?id=kb_article_view&sysparm_article=KB0117773

 

接触モデル

image

 

 

参考までに、SOL2SPH 無しで、ソリッド要素を削除するだけの場合が、こちらです。削除された要素の質量や吸収エネルギーの影響が、大きい場合、この SOL2SPH の手法が有効であることが分かります。

SOL2SPH 無しの場合

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