ParserツールでAltair Unitsのライセンス利用履歴をグラフ化(Managed編)


Altair Licensingに付属のParserツールとAltair Oneから入手可能なログを用いて利用履歴をグラフ化できます。

※当ページは、Managed(旧名称Hosted)ライセンスをご利用の場合の手順です。

完成グラフのイメージ

 

全体的な工程は、以下の通りです。

 

◆Altair Oneで利用ログの出力要求

  1. Altair Oneにログインします。
  2. Managed License Settingsをクリックします。
  3. “Usage Logs”タブをクリックします。
  4. "License ID"で該当のライセンス(1契約の場合は指定不要)を選択します。
  5. "Preset Options"もしくは"Date Range"で期間を指定します。
     ・Preset Options:直近30日 /  年始から
     ・Date Range:期間の開始と終了日を指定
  6. “Submit”ボタンをクリックします。
    しばらくすると、Altair Oneからメールが届きます。

※当操作には、Altair Oneの管理者権限が必要です。

 

◆ログファイルのダウンロード

  1. Altair Oneから送られてきたメールを開きます。
  2. メール内の“click here”をクリックします。
  3. Download”ボタンをクリックしてダウンロードします。
  4. ダウンロードしたZIPファイルを展開(解凍)します。

※ログファイル内の時刻はグリニッジ標準時(GMT)のため、
 +9時間で日本時間になります。

 

◆Parserツールによるデータ集約(前処理)

  1. ここをクリックして添付のZIPファイル(※1)をダウンロードします。
  2. ZIPファイルを展開(解凍)します。
  3. 「1_ログファイルをこのフォルダに置く」に、Altair Oneから入手した
      ログファイルを置きます。※ログファイルのみ
  4. 「2_ダブルクリックしてParser実行.bat」をダブルクリックして実行します。
     「3_Parser実行結果をExcelのピポットグラフで表示.csv」がParser実行結果です。

※1:当ページに添付のZIPファイルに含まれるプログラムは、「Altair Licensing 15.0」に付属のparserツールを簡易的に実行できるように編集したものです。Linux-OSをお使いの方はAltair Licensingをインストールして付属のParserツールをご利用ください。

 

◆CSVファイルをExcelのピポットグラフで表示

  1. Parser実行結果のCSVファイルをMicrosoft Excelに読み込みます。
  2. 「挿入」タブ⇒「ピポットグラフ」をクリックします。
  3. データ全体が選択されている事を確認して、OKボタンをクリックします。
  4. 「凡例(系列)」:「Feature Name」をドラッグします。
  5. 「軸(分類項目)」:「In Date」と「In Time」をドラッグします。
  6. 「Σ値」:「Total Units Used for Feature before Checkin」をドラッグします。
  7. Σ値をクリックして「値フィールドの設定」から集計方法を「最大」にします。
  8. グラフ内の「Feature Name」を「GlobalZoneAP」のみにします。

※Altair Unitsは、製品によりレベルドで計算されるため、GlobalZoneAPとHyperWorks
のみが実際の消費数です。各製品Feature名はスタック計算のため実消費数と異なります。

 

 

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