シミュレーション関連の技術リソースとディスカッションのためのスペース。
日本の気象庁では空にレーダーを発射して、反射してきた電波の強度などから日本上空の雨のようすを公開しています。 気象庁 | ナウキャスト(雨雲の動き・雷・竜巻) (jma.go.jp) この記事では気象庁の気象レーダーのカバー範囲をシミュレーションによって求め、下図のように実際の範囲と比較してみようと思います。 前提条件:Altair FekoのWRAPというソフトを利用します。レーダーの座標値などは、気象庁 | 気象レーダー (jma.go.jp) から取得しました。 WRAPでのシミュレーション実行方法 * WRAPはAltair Fekoのランチャーから起動します。 *…
はじめに HyperMesh のモーフィングには Morph constraints (モーフィング拘束) という、モーフィング時の節点の動きに制限をかける機能があります。 こちらに説明文はあるのですが、読んでも実際にどんな動きをするのかわからなかったため、一つ一つ、試してみて、動画で説明することとしました。 https://help.altair.com/hwdesktop/hwx/topics/pre_processing/morph/morph_constraints_r.htm 動画 動画ファイル .mp4 のダウンロード KB0124171:Morph_Constraintsの説明動画.mp4
初めに この記事では、 * 材料は線形特性のみ * 塑性は考慮しない * 応力閾値で破断 * ソリッド要素 (厚肉シェル要素、積層厚肉シェル要素を含む) 向け というシンプルな複合材料の設定方法をお伝えします。 材料特性 /MAT/LAW12 のシンプルな使い方 材料カード /MAT/LAW12 のリファレンスはこちらです。 https://help.altair.com/hwsolvers/rad/topics/solvers/rad/mat_law12_3d_comp_starter_r.htm…
概要 V2023.1からサーフェスのインポートが可能になり、さらに厚みを設定できます。 本ナレッジにてサーフェスに厚みをつける機能について説明していきます。 最後にParasolidモデルを使用した例を動画で添付しています。 〇厚みをつける機能ヘルプ https://help.altair.com/ss/ja_jp/topics/simsolid/assembly/sheets_create_t.htm?hl=skin 厚みの設定方法 厚みの設定方法について説明していきます。 下図のように[設定]→[ジオメトリインポートの設定]にて[スキンのインポート]✓のON/OFFで…
バッチモードについて SimSolidではJavaスクリプトを作成し、バッチモードでスクリプトを実行できます。 〇バッチモードについてのヘルプ https://help.altair.com/ss/ja_jp/topics/simsolid/get_started/command_line_simsolid_r.htm 本ナレッジにて簡単な片持ち梁の計算を行います。ダウンロードはこちら バッチモードで現在可能な解析は以下です。 ・固有値解析(拘束なし) ・線形静解析(複数荷重ケース) → 力、リモート荷重、スポット変位を指定可能(.csvからインポート)。フェイスに対しては不可 スポット変位を0とすることで拘束設定可能 ・慣性リリーフの使用…
始めに 以下の記事で、HyperWorks のレポート機能の仕組みを説明してきました。 https://community.altair.com/community?id=kb_article_view&sysparm_article=KB0123711 https://community.altair.com/community?id=kb_article_view&sysparm_article=KB0123721 基本的にワードを操作する代わりに HyperWorks…
始めに こちらの記事で、初めての方は、モデルサマリ―レポート自動作成機能で、出来上がったレポート設定とワードファイルを見たら、どのようなことをしているツールなのか理解しやすいのではと言う記事を投稿しました。 https://community.altair.com/community?id=kb_article_view&sysparm_article=KB0123711 しかし、ゼロから何かしら作成してみることで、理解が進む場合もあると思います。そこで、今回は、Hello World とだけ書き込むレポートを作成しています。動画を観ていただいたり、ご自身でやってみたりすると、「ワードアプリでワードを作る代わりに、HyperWorks…
はじめに HyperWorks にはレポート作成機能という、ワード、パワーポイント、または html を自動で生成する機能があります。 実は、仕組みとしてはシンプルで、図や表など、文章を構築するために必要なものを作って、ワードやパワーポイントに流し込むということをしています。そのため、やってることが分かると、実は簡単に使えるのですが、一番最初は、なんのボタンを押したらよいのかすら、分からないかもしれません。 そこで、本記事では、ボタン一つで作成できるモデルサマリを作って、中でどんなことが行われているのか、見てみると理解が進みますよ、ということで、動画内でモデルサマリを作りながら解説していきます。…
目次 * 初めに * 資料のダウンロード * なぜInspire? * InspireとHyperStudyを接続する流れ * 添付モデルの説明とモデルの準備 * HyperStudyでの準備 * もっと高度な使い方 初めに Inspireの設計探索機能を用いれば変位や応力を応答に、最適な寸法値を取得することができます。 さらにジオメトリ駆動型なので、メッシュモーフィングによる変形と比較して様々なことを行うことができます。 →Inspire と SimSolid のコラボで設計探索が大変身近になりました →Inspireの設計探索機能でスナップの最適化を実行する…
概要 フィールドマッピングは、物理量だけではなく、プロパティ ID もマッピングできます。詳しくは、動画をご覧ください。 動画による説明 動画で使っているモデルはこちら exapmle1.hm 動画ファイルのダウンロードはこちら KB0123830: HyperMesh フィールドマッピング プロパティID をマッピング
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