はじめに
v2026 から /FUNCT_PYTHON をバネ要素プロパティに適用できるようになりました。
本記事では /PROP/TYPE25 (/PROP/SPR_AXI) に適用する例題を示します。
なお、Python やコードの中身については説明はしません。委託を希望する場合は、担当営業にお申し出ください。
例題
ダウンロード
HyperMesh 2026 でも /FUNCT_PYTHON に未対応なので、読み込んで吐き出すと壊れます。上書きしないなど、取扱に注意してください。
この例題ではバネを押し込むことで、板を回してみます。
Radioss のバネ特性は、基本的にその自由度の変位とその自由度の力(またはモーメント)のため、普通では行えません。
そこで、/FUNCT_PYTHON で、バネ軸方向の伸びから、軸周りのモーメントを返すようにします。
この関数を、/PROP/SPR_AXI の fct_ID13 (普通の /FUNCT なら、ねじり回転量とねじりモーメントの関係) のところに当てはめます。これで、/FUNCT_PYTHON/100 がどのような経緯で返してきた値であろうとも、ねじりモーメントとして扱われます。
流すときには、-python を付けましょう。
このようにバネを押し込んで回転させることができます。