始めに
本記事は、/INTER/TYPE2 の結合力の合力の履歴出力を行う例題です。
例題
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このような単純なモデルです。部品間は /INTER/TYPE2 でつないでいます。
結合条件を付けたいだけなら、上下のパーツを主サーフェスにして、真ん中のパーツを副節点集合にすれば、1個でできますが、結合力の集計値を出力したい場合は、本モデルのように、結合条件を、それぞれ分けます。
あとは /TH/INTER で、/INTER/TYPE2 の ID を指定してやれば、結合の合力が T01 ファイルに書き出されます。
こちらは FZ の履歴グラフです。きっちり 1000N 出ていることが分かります。