AcuSolveでの流路トポロジー最適化について

Y_Naga
Altair Community Member
ACU-T:7201/SL2501のチュートリアルを参考に,当方で対象とする形状について流路トポロジー最適化を試みています。
具体的には,一つの入り口に対して25の出口に広く分散する流路の最適形状を求めようとしているのですが,各出口の流量を入口流量の(1/25)+/-10%の拘束条件を設定しているにもかかわらず,ほとんどの流体が入口に近い数個の流路から排出され,その他の出口に向かう流路は形成されない結果となってしまいます。
最適形状として形成された形状は入口と付近の数個の出口のみをストレートに結ぶ形状であり,明らかに出口流量は拘束条件として設定した流量をはるかに超えているはずですが,どのように設定すれば意図通り広く分散する流路を形成できるでしょうか?
なお,主な条件は以下です。
・定常流, navier_stokes
・材料モデルは空気相当
・六面体要素, eulerian
・流入部,流出部ともSIMPLE_BOUNDARY_CONDITIONのinflow_typeはmass_fluxで定義
・流出部は25個の独立したSURFACE_SETを定義し,それぞれSURFACE_OUTPUT,SIMPLE_BOUNDARY_CONDITION,RESPONSE_VARIABLE,CONSTRAINTを定義
・最適化のOBJECTIVEはmechanical energyの最小化
・OPTIMIZATIONでobjectivesと流出孔25個分のconstraintsを指定
以上,ご回答宜しくお願いします。
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