トポグラフィー最適化で、より明確なビード結果を出す方法
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Altair Employee
トポグラフィー最適化では、指定したビード高さまでの範囲で節点変動が生じます。
指定するビード高さは「最大ビード高さ」のため、この高さまで到達せずに中途半端な高さのビードや場所場所で高さがマチマチな結果がでることもあります。
HyperMeshのOSSmoothを用いることでトポグラフィー最適化の結果から明確なビード化を行う方法をご存知の方は多いと思います。
ここで、ご紹介するのは、最適化計算時に明確なビード化を行う方法です。
これはトポグラフィー最適化で離散値を用いることで実現できます。すなわち、設計変数が離散値(0.0, 1.0)のみをとるように設定しますと
ビード高さも0/1の結果となります。
設定は離散変数DDVALカードをトポグラフィー最適化DTPGカードのBOUNDS行に当てて頂くだけです。
サンプルを添付します。
上図は通常のトポグラフィー最適化結果、下図は離散変数を用いたトポグラフィー最適化結果
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