固有値解析の結果について
HOMURA jp
Altair Community Member
長さ1m,一辺5cmの正方形の棒を両端自由はりとして固有値解析をしたのですが,固有振動数が手計算の値(一次264Hz,二次727Hz,三次1426Hz)と違い同じ値が続いたりするのはなぜでしょうか?
hyperbeamで断面を作り,ラインメッシュでつなげています.
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Answers
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重解です。
例えば梁の長手方向がXとしますと、断面が正方形ですので、Y方向への一次振動モードとZ方向の一次振動モードは同じ形で同じ固有周波数に
なるはずです。
単に数値だけでなく、モード形状も合わせてご確認ください。
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重複した質問失礼しました.
おっしゃる通りそれぞれ変位する方向が別でした.ありがとうございます.
あともう一つお聞きしたいのですが,変位が0(もしくは限りなく小さい)であってもモード次数が結果として出力されるのですがこれはなぜでしょうか?
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剛体モードのことかと思います。
拘束していないモデルでは変形を伴わずに自由に6方向に動くモードが出ます。
ほぼ0Hzとなります。
モデルに拘束条件が付与されている場合は出ません。
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固有値解析では変位量は意味を持ちません。
HyperViewで実際の変形モードをご確認ください。
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軸回転成分を止めていないのであれば軸回転のモードが出ているものと思われます。
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