EDEMpyを使用してEDEMの表形式データからジオメトリモーションを書き込むためのスクリプト

dsuzuki

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概要

このPythonスクリプトを使用すると、EDEMpyを使用して、EDEMのジオメトリへモーションキネマティクスの追加を自動化できます。スクリプトは、図1に示すように.csvデータを読み取り、指定されたジオメトリに並進速度と回転速度を追加します。並進速度の入力はm / sであり、回転速度の入力はrad / sであることに注意してください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　図１. キネマティクス入力の .csvファイル

このスクリプトは、図2に示すように、Pythonスクリプトの14行目で名前を指定できるEDEMデッキの既存のジオメトリに並進速度と回転速度を追加します。

図２. ジオメトリ名の仕様

スクリプトは、名前形式「translation_ {x、y、z} _ {start time}」および「rotation_ {x、y、z} _ {start time}」のキネマティクスをスキップします。もし、時刻0でデッキにすでに存在する場合です。したがって、キネマティクスを更新するには、EDEM GUI内で時間0にすべてのインスタンスを削除し、デッキを保存する必要があります。

図3は、図1で定義されたシミュレーションを示しています。

　　　　　　　　　　　　図3. キネマティクスを使用したEDEMのシミュレーション例

スクリプトとEDEMデッキの例および.csvファイルは、ここからダウンロードできます。

前提条件

EDEM 2022.3

使用方法/インストール手順

デッキを開いた状態で新しいキネマティクスを追加できないため、外部インスタンスからスクリプトを実行します。