SimSolid2022.3新機能:ケーブル・ロッド結合
SimSolid v2022.3より仮想コネクターにケーブル・ロッドが追加されました。
構造物を吊った時の変位や応力、ケーブルの反力を簡単に確認できます。
ケーブル:軸方向の引張しか受けれない
構造物をワイヤーケーブルで吊った時の応力状態や、ワイヤーでテンションを掛けた時の構造物への影響を確認できます。
・プリロードを与えられる。(ケーブルの縮みを再現できます)
・スポット間を結合する。
・反力を得ることができる。
幾何学的非線形解析を実行することで、釣り合い位置での結果を確認することができます。
ロッド:軸方向の引張と圧縮を受けることができる。
・プリロードを与えられる。(正の値は縮み、負の値は伸びになります)
・スポット間を結合する。
・反力を得ることができる。
*現在v2022.3では構造解析のみのサポートになります。つまり複数荷重ケースや固有値、動解析、熱は考慮できません。
チュートリアル
https://help.altair.com/ss/en_us/topics/tutorials/ss/intro_cables_r.htm#intro_cables_r
ケーブル・ロッド
https://help.altair.com/ss/en_us/topics/simsolid/connections/virtual_cable_connections_t.htm
プリロード
https://help.altair.com/ss/en_us/topics/simsolid/pre-processing/cable_tight_rod_preload_bc_t.htm
反力
https://help.altair.com/ss/en_us/topics/simsolid/results/cable_rod_reactions_t.htm#cable_rod_reactions_t