この記事は、Modeling and analysis of a Wound Field Rotor Motor(KB0123813)を翻訳したものです。
説明
このチュートリアルでは、SimLab を使用して、電気モーターの Flux ソルバーで電磁界解析を実行する方法を説明します。対象のデバイスである巻線界磁同期モーターは、モーター モードで動作しています。次の図に示すように、下記の要素が含まれています。
- ヨーク、スロット、巻線を含む固定部品(ステータ)
- 空気の隙間
- コイルが巻かれた可動部分(ローター)
分析
このチュートリアルでは、負荷時のモーターの性能(トルクと効率)を評価するための簡単な過渡磁界解析を定義します。
結果
磁束密度Bの等値コンター
電磁トルクとロータ角度位置
ステータのジュール損失とロータ角度位置
ローターのジュール損失とロータ角度位置
ステータ鉄損とロータ角度位置
例題へのアクセス
この例題に対応するすべてのファイルは、次のリンクからアクセスできます。
- SimLab 2024 の場合: 2D_MT_WFM_Motor_SL2024.0.zip
手順:
- 例題を ステップごとに実行する場合、対応するファイルは 「Example_name_StepByStep」 フォルダーにあり、次のものが含まれます。
- Input フォルダ: 初期 *.slb データベースと、ステップバイステップのドキュメントに従って手動でチュートリアルを再生するために 必要な その他 のファイルが 含まれています。
- Output フォルダ: 空 ( チュートリアルを再生した後に 得られた結果が含まれます)
- Tutorial フォルダ: 例を ステップごとに説明するドキュメントが含まれています
- スクリプトでチュートリアルを再生するには、対応するファイルが 「Example_name_PlayScripts」 フォルダーにあり、次のものが含まれています:
- Initial フォルダ: チュートリアルのスクリプトを実行するために 必要な初期*.slb データベース および その他のファイルが 含まれています。
- Output フォルダ: 空 ( チュートリアルのスクリプトを再生した後に 得られた結果が含まれます)
- ScriptsTutorial フォルダ: 各分析を再生するためのスクリプトファイルが含まれています