次の動画のように RADIOSS プラグインの場合、要素削除が可能です

入力ファイルのここを使います。詳細はマニュアル P352 です。7 個の数値は、順に、1個目の状態変数 ID, 下限値、上限値、2個目の状態変数 ID, 下限値, 上限値, flag です。flag=0 は 1個目または 2個目の状態変数が範囲外となった場合、flag=1 は 1個目と2個目の状態変数がともに範囲外となった場合に、削除します。

モノスケール材料を用意してみました。

応力が 0 に落ちるときがダメージ=1.0 です。

このモデルではダメージは 14番です。

そこでこのように、応力=0, ダメージ=1 となる少し手前で、要素を削除するにはこうなります。下限値は、誤差補正のため、若干の負の値を入れておきます。

例題ファイルも参照してください。