先頭バッターは LAW77。フォーム材です。内部の空気の影響を考慮してます。空気の流れを HyperView で見れるのが面白いところです。
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LAW3 です。圧縮への剛性はそこそこあるのに、簡単に引っ張れるのが特徴の弾塑性材料です。Pmin が肝です。
LAW92 Arruda-Boyce の超弾性材料です。
という使い勝手の良さが人気の材料です。
LAW25, 欧州 CRASURV モデルです。CFRP はこれを使います。
LAW21, Drücker-Prager です。土、砂、コンクリートなど、ぼろぼろ崩れやすいものに使います。
LAW36, 表形式の弾塑性材料です。今回は、塑性ひずみによる破断 Eps_p_max と、最大主ひずみによる破断 Eps_f を混ぜてみました。単純な静水圧下では、なかなか破断しませんが、ひっぱるとすぐに破断します。
例題: ,
/THERM_STRESS/MAT: 熱膨張の例: ,
例題では 1e-5 の線膨張係数で 100K 上昇させたので 1e-3 の変化があるはずです。元の長さが 100mm なので 100mm*1e-3=0.1mm であるはずです。その通りの結果になっています。
/MAT/LAW2: 温度で応力-塑性ひずみ線図を変更できる材料
設定例: ,
/MAT/LAW2 で温度項を有効にするための必須パラメータです。温度は絶対温度 [K] 表記が無難です。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
/HEAT/MAT も併用する必要があります。
添付の例題では、こんな感じで 750K で応力 0 になるようにしています。
例題ファイルでは、ほぼ融解の 749.5 K で 1MPa を面に与えるて、ぐにゃっと伸ばしてます。