Altair EmbedとArduinoで電子工作(その2)照度センサーの値を取得

Kosuke_IKEDA
Kosuke_IKEDA
Altair Employee

今回は、照度センサーからの信号をArduinoデバイス経由でAltair Embedに取り込んでグラフを描画します。

 

配線

フォトレジスタという部品を使います。光の当たり方によって抵抗値が変わるので、これによって流れる電流量が変化します。フォトレジスタと通常の抵抗を直列につなぎ、間の電圧をArduinoのアナログ電圧ポートA0に接続しました。

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アナログ信号の取得

Arduinoデバイスからアナログ信号を取得するために次のようなモデルを作成しました。使用したモデルはこちらです。

デバイスからの信号をEmbedに取り込むため、必然的にInteractive Modeでモデルを構築することになります。

信号取得部分をCompound Blockにしました。

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Compound Blockの中身はArduinoのAnalog Inputブロックのみです。ピン番号をA0番としています。このCompoud Blockからコード生成を行い、出力された.elfをTarget Interfaceブロックで読み込んでいます。

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アナログ信号の取得の実行

Real Timeモードで動作させると、Arduinoデバイスから取り込んだアナログ信号をEmbed上で描画できます。0~1の値を出力しています。手で隠すと値が小さくなる様子が確認できます。


 今回は、EmbedのInteractive ModeでArduinoデバイスからのアナログ信号を取り組む方法を紹介しました。