Simsolid2022.3
Simsolid2022.3の材料設定についていくつかご質問があります。
①Simsolid2022.3の材料データベース内に独自のヤング率(MPa)・質量密度・ポアソン比を入力したいのですが、Simsolid内だと弾性係数=ヤング率(MPa).質量密度=密度で入力するのが正しいでよろしいでしょうか?
②またポアソン比の入力箇所がdimensionlessになっていますが単位はあるのでしょうか?
③ファスナー結合と標準結合の違いを教えてください。
④固着とスライドの違いを教えてください。
実機だと部品同士をネジで締め付けて固定するのですがこれを再現する場合正しい設定はありますか?
以上、解答よろしくお願いします。
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頭が丸いボルト形状の場合は、パートを右クリックからパートタイプをボルトに設定として、頭部の接触面と軸のフェースを選択します。ボルト形状がない場合は、穴のフェースに仮想コネクタの標準結合で剛体結合をします。この場合、ボルト締付け解析はできません。
https://2022.help.altair.com/2022.2/ss/ja_jp/topics/simsolid/connections/connector_virtual_r.htm
おそらくその手順で正しいです。
手順確認のためのチュートリアルは以下になります。
はい、形状によっては設定ができない場合もあります。
計算精度の設定は以下の解析設定になります。
①Simsolid2022.3の材料データベース内に独自のヤング率(MPa)・質量密度・ポアソン比を入力したいのですが、Simsolid内だと弾性係数=ヤング率(MPa).質量密度=密度で入力するのが正しいでよろしいでしょうか?
→その通りです。
②またポアソン比の入力箇所がdimensionlessになっていますが単位はあるのでしょうか?
→ポアソン比は縦ひずみと横ひずみとの比率を表すため、単位はありません。
③ファスナー結合と標準結合の違いを教えてください。
→ファスナー結合はボルトまわりの結合になります。標準結合はボルトまわり以外の結合になります。
④固着とスライドの違いを教えてください。
実機だと部品同士をネジで締め付けて固定するのですがこれを再現する場合正しい設定はありますか?
→パートがボルトとして認識されると、以下のようにボルト軸はスライド、それ以外は固着となります。ボルトまたはナットとして認識されたパートは、以下のヘルプのリンクのように締付け解析が可能です。
https://help.altair.com/ss/ja_jp/topics/simsolid/pre-processing/load_bolt_nut_tightening_apply_t.htm