材料物性値(応力ひずみ線図)の与え方と、その解析結果について
kyosuke_s1116
Altair Community Member
in 質問と回答 (Q&A)
弊社にて新規材料の検討をしており、検討材に対する落下衝撃解析をRadioss DropTestにて実施しております。詳細なデータを得るため、検討材の応力‐ひずみ線図のデータをインポートし解析を実施しているのですが、確認したい事項がありましたので3点ほど質問させていただきます。
①応力-ひずみ線図をデータ点数1000点でインポートした際に解析途中で解析時間が無限に増えていくような現象が発生しました。データ点数を50点以下まで減らすことで本現象の発生がなくなりましたが、原因についてご教授頂きたいです。データ点数に制限等があるのでしょうか。また、最適なデータ点数等ありましたら、加えてご教授の程よろしくお願います。
②応力‐ひずみ線図のデータの最終部分が右下がりになっている場合、エラーで解析が停止してしまう現象が起こっています。こちらについても原因、解決案等ありましたら、ご教授の程よろしくお願いいたします。
③応力-ひずみ線図の最終データ点以降(応力-ひずみ線図が50点で形成されている場合の50点目以降)ではどのような挙動を示しているのでしょうか。正常に解析が終了した結果を確認すると最終データ点でのひずみ以上のひずみが発生していたため、データ点の最後の2~3点から補完がされているのでしょうか。知見をご教授頂きたいです。よろしくお願いします。
以上、お手数をおかけしますが、ご確認の程よろしくお願いいたします。
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Answers
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- モデルがないと無限に解析時間が増えていく現象は理由はわからないですが、0001.out内に、計算の刻み幅を決めているのはどの要素なのか、接触なのか、と言うことが記載されていますのでご確認頂けますと幸いです。特にデータ点数に制限はございません。
- Radiossではほとんどの場合で表形式データは最後2点を外挿します。/MAT/LAW36で下記URLなどのことが発生してエラーとなっているのではないかと予想されます。
- 最後の2点を外挿します。
また、材料試験データから変換したデータを直接入力とするとき、LAW36ではX軸は昇順として頂く必要があることにもご注意くださいませ。
以上何卒よろしくお願いいたします。
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