始めに
本記事では、厚肉シェル要素、対応するプロパティは /PROP/TSHELL を使うときに、厚み方向の積分点ごとの応力出力の要求方法を説明します。
https://2024.help.altair.com/2024/hwsolvers/ja_jp/rad/topics/solvers/rad/prop_type20_tshell_starter_r.htm
エンジンファイル _0001.rad に必要となるカード
こちらです
/H3D/SOLID/TENS/STRESS/IR=ALL/IS=ALL/IT=ALL
確認用の例題
私自身がテストに使った 1要素モデルはこちらです。
このモデルはこのように、上面 (積分点 5 側) の節点を引っ張って、下面 (積分点 1 側) の節点を圧縮しています。
このように、最下部の積分点 1 では、負の応力 (全体座標の xx 成分)
最上部の積分点 5 では、正の応力が出ています。