非線形解析のリスタート計算

AltairTY_20974
AltairTY_20974
Altair Employee
edited January 2022 in 質問と回答 (Q&A)

予めリスタート計算用のファイルを出力する設定が必要です。

入力ファイル冒頭に

RESTARTW, リスタートファイル出力間隔

を指定するだけです。これにより

rmdファイル

subXXX_incYYY.rnlファイル

が出力されます。(XXXはサブケース番号、YYYは荷重増分番号)

 

リスタート計算では、

RESTARTR=subXXX_incYYY.rnlファイル名

を記述します。

 

基本的にサブケースの追加だけが許可されるとお考え下さい。

サンプルファイルを添付します。

サブケース1:引っ張り荷重

サブケース2:除荷

サブケース3:圧縮荷重

これを一つの入力ファイル・計算で行ったものがfull.fem。

サブケース1だけがEX1.fem。

サブケース1に継続してサブケース2(除荷)を行うのがEX1_restart.fem。

さらに継続してサブケース3(圧縮荷重)を行うのがEX1_restart2.fem。

EX1.fem -> EX1_restart.fem -> EX1_restart2.fem

と連続して計算を行っていただいたものと、full.femはほぼ同じ結果で

あることをご確認いただけるかと思います。

 

Answers

  • imoto
    imoto
    Altair Employee
    edited January 2022

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