トポロジー最適化における要素密度の初期値
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トポロジー最適化計算において、最初の計算(Iteration0)ですでに要素密度は変化しています。
これは条件により異なります。
・質量・体積を目的関数にしている場合 -> 0.9
・質量・体積を制約条件にしている場合 -> 制約値に合致する要素密度値
・質量・体積を最適化条件に含めていない場合 -> 0.6
そのため、通常の解析計算結果と最適化のIteration0で結果が異なります。
任意の初期値から計算を始めたい場合はDOPTPRM,MATINITで設定可能です。(HyperMeshでは、Analysis/optimization/opti controlパネルで設定可)
なお、フリー寸法最適化でも上記と同じことが言えます。
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