強制変位条件における剛性最大化問題
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力荷重による静解析で、トポロジー最適化である程度の肉を抜きつつ剛性最大化をしたい場合は
制約条件 : 体積率(質量率) < α
目的関数 : コンプライアンス最小化
の組み合わせをご使用いただくことが多いです。
もし、解析計算において力荷重ではなく、強制変位条件を与えている場合は少し変わります。
強制変位による剛性最大化は、既に変位量が決まっている状態であり、強制変位による反力を最大化したい
ことになります(ある変位を生み出すために大きな力が必要)。
これは、「コンプライアンス最小化」ではなく、「コンプライアンス最大化」が適しています。
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