強制変位条件における剛性最大化問題

AltairTY
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edited August 2018 in 質問と回答 (Q&A)

力荷重による静解析で、トポロジー最適化である程度の肉を抜きつつ剛性最大化をしたい場合は

制約条件 : 体積率(質量率) < α

目的関数 : コンプライアンス最小化

の組み合わせをご使用いただくことが多いです。

 

もし、解析計算において力荷重ではなく、強制変位条件を与えている場合は少し変わります。

 

強制変位による剛性最大化は、既に変位量が決まっている状態であり、強制変位による反力を最大化したい

ことになります(ある変位を生み出すために大きな力が必要)。

これは、「コンプライアンス最小化」ではなく、「コンプライアンス最大化」が適しています。