Radiossの要素(3)トラス要素
Altair_Ichikawa
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自由度数の2乗で演算量が増えて行く陰解法とは異なり、陽解法では自由度数に比例してしか演算量は増えないため。陽解法のモデル化では、簡略化するのでは無く、シェルやソリッドで出来るだけ忠実に形状を再現して解こう、という文化がありますが、やはりトラスやビームのような1次元の要素で簡易的にモデル化したい、という場合もあります。
このため、使える材料則等、機能は限られますが、トラスやビーム要素も用意されています。
トラス要素は、2節点でその長さ方向を定義する軸力だけが作用する一定断面の要素です。そのプロパティ/PROP/TRUSSで断面積を定義します。材料則では弾性(/MAT/LAW1)と弾塑性(/MAT/LAW2)のみ用いる事が出来ます。
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