SimSolidの絶対変位と相対変位の関係について
fujita
Altair Employee
SimSolidの動解析では基礎励振で励振タイプを加速度とした場合、選択情報から変位(絶対変位)と相対変位を出力できます。
動解析では変位は複素数であり、絶対変位と相対変位の関係は以下になります。
相対変位=絶対変位-基礎変位
実部と虚部をそれぞれ計算します。
SimSolidでは変位の実部と虚部を出力できませんが、OptiStructではできるため、OptiStructと比較することによって確認することができます。
添付は1000x50x25mmの形状で確認したものです。絶対変位と相対変位は以下のようになります。
↓動解析のヘルプ
https://help.altair.com/ss/ja_jp/topics/simsolid/analysis/dynamic_analysis_r.htm
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