Screw Jointの使い方

Kosuke_IKEDA
Kosuke_IKEDA
Altair Employee

Screw Jointの使い方を説明します。Body1を軸まわりに回転させると、軸方向に進む拘束を与えます。サンプルモデルはこちらです。

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Screw Jointは回転軸方向と回転軸まわりの関係を拘束するのみで他の自由度はフリーです。

サンプルモデルではCylindrical Jointと組み合わせて使用しています。Cylindrical Jointは回転軸方向と回転軸まわり以外の自由度を拘束します。

したがって、このモデルの自由度は1です。

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ねじのピッチはScrew JointのPropertiesで設定します。今回は1.5としました。したがって、1回転させると1.5mm軸方向に進む設定です。

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MotionでCylindrical Jointに強制回転を与えました。結果、Screw Jointにより軸方向に進むはずです。

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確認のため、Outputを作成しました。F2:軸方向変位DZとF3:軸まわりの回転AZを出力しています。

AZは回転角radですので2piで除算して、回転回数としました。したがって、F3が1回転に対し、F2が1.5mmすすむグラフが表示されるはずです。

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結果のグラフです。狙い通りAZが1回転に対し、DZが1.5mm増加することが確認できました。

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