弾性体の応力・ひずみを部品毎にリカバリする

Kosuke_IKEDA
Kosuke_IKEDA
Altair Employee
edited June 2023 in 質問と回答 (Q&A)

機構解析において、弾性体ボディを多数含んでいたり、節点数の多い弾性体を含んでいると、計算結果のファイルサイズが巨大となり、アニメーション描画に時間がかかります。

そのような場合は、機構解析の計算結果自体は簡易なワイヤーフレームで表示し、後で、見たい部品単体のみ変形、応力、ひずみをリカバリして確認することができます。

Altair MotionSolveおよびAltair OptiStructは本機能をサポートしております。

簡単な板モデルでのサンプルおよび手順動画を作成しましたので、ご利用ください。

動画で使用したモデルのダウンロードはこちらです。

 

使用製品:Altair MotionSolve/MotionViewAltair OptiStruct

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Answers

  • Kosuke_IKEDA
    Kosuke_IKEDA
    Altair Employee
    edited December 2018

    MotionSolveの解析において、弾性体ボディを多数含んでいたり、節点数の多い弾性体を含んでいると、結果ファイルのサイズを小さくするため、弾性体の変位、応力、ひずみをモードデータとして保持しています。HyperViewで可視化の際に、モード変位、モード応力、モードひずみを実変位、実応力、実ひずみに変換しますので、表示に時間がかかります。

    OptiStructでリカバリした結果ファイルは実変位、実応力、実ひずみの状態でデータを保持していますので、他のFEM相当のパフォーマンスでHyperViewで可視化できます。