弾性体の応力・ひずみを部品毎にリカバリする
Kosuke_IKEDA
Altair Employee
機構解析において、弾性体ボディを多数含んでいたり、節点数の多い弾性体を含んでいると、計算結果のファイルサイズが巨大となり、アニメーション描画に時間がかかります。
そのような場合は、機構解析の計算結果自体は簡易なワイヤーフレームで表示し、後で、見たい部品単体のみ変形、応力、ひずみをリカバリして確認することができます。
Altair MotionSolveおよびAltair OptiStructは本機能をサポートしております。
簡単な板モデルでのサンプルおよび手順動画を作成しましたので、ご利用ください。
動画で使用したモデルのダウンロードはこちらです。
使用製品:Altair MotionSolve/MotionView、Altair OptiStruct
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MotionSolveの解析において、弾性体ボディを多数含んでいたり、節点数の多い弾性体を含んでいると、結果ファイルのサイズを小さくするため、弾性体の変位、応力、ひずみをモードデータとして保持しています。HyperViewで可視化の際に、モード変位、モード応力、モードひずみを実変位、実応力、実ひずみに変換しますので、表示に時間がかかります。
OptiStructでリカバリした結果ファイルは実変位、実応力、実ひずみの状態でデータを保持していますので、他のFEM相当のパフォーマンスでHyperViewで可視化できます。
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