事前データ読み込み機能の利用方法
imoto
Altair Employee
HyperView2020では、下記2つの結果読み込み手法から選べるようになっています。
・結果表示の度にファイルにアクセス(従来手法)
・最初に必要なデータをキャッシュ内に読み込む(新手法)
新しく追加された事前読み込み手法では、キャッシュに必要なデータが読み込まれているため、一瞬でコンターやアニメーションの描画が可能です。
ただ、いくつか非対応の機能があるため、従来手法がデフォルトとなっております。
※現時点では、陽解法ソルバー(RADIOSS、LS-DYNA、PamCrash、AbaqusExplicitデータにのみ対応しております)
事前データ読み込み(新手法)の利用方法
①File⇒Load⇒Preference Fileを選択します。
②Vehile Safety Tool + Upfront Data Loaderを選択します。
③「Load」ボタンをクリックします。
④モデルと結果ファイルを指定します。
⑤「モデルの読み込み」ボタンをクリックします。
⑥「すべて読み込み」ボタンをクリックします。
⑦「Results」タブに切り替えます。
⑧「Results」タブ内で右クリック⇒「定義の作成」を選択します。
⑨必要な結果データにチェックを入れます。
⑩「定義の作成」ボタンをクリックします。
⑪作成されたDefinitionsを選択して、右クリック⇒キャッシュを選択します。
以上の操作でキャッシュ内にデータが読み込まれます。アニメーション表示や、コンターの描画などをご利用下さい。
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