空間内にシェル構造を含んだモデルでの音響解析
AltairNakagawa
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空間内にシェル要素による構造物があるモデルで構造ー音響連成解析を行う場合、音響空間のソリッドモデルは図1のようにシェルを挟んで分離させておく必要があります。構造と音響の連成は音響モデルの表面で行われるためです。単にソリッド要素の音響モデルの中にシェル要素の構造モデルが埋め込まれているだけでは連成されませんので注意してください。このようなモデルを作成するのは従来は非常に面倒でしたが、HyperMeshにはdetach from wallという機能が組み込まれており、簡単に分離させることが可能です。HyperMeshリファレンスガイドの抜粋(detach.pdf)のP2にこの機能の概要が記されています。
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