HyperStudyで作成した応答曲面をFMU形式で出力する


HyperStudy 2022からFitで作成した応答曲面をFMU形式で出力できるようになりました。

FMU形式で出力することで、FMI対応のさまざまなソフトウェア上でHyperStudyのFitモデルをご利用いただけます。

本投稿で使用したサンプルモデルはこちらです。


FMU出力方法

レポートにてFunctional Mockup Unitにチェックを入れて、レポート作成するだけです。

HyperStudy作業フォルダのreports下に.fmuが生成されます。


FMUの使い方

例えば、Altair Activateの場合は、FMUブロックを配置して、HyperStudyから出力された.fmuを読み込めば使用できます。


解説動画

HyperStudyで作成した予測モデルをActivate / Composeで利用する

で使用したモデルを流用しています。


注意事項

HyperStudyで作成したFMUを使用する場合はライセンス5unitが必要です。

Altair製品と一緒に使用する場合は、レベルドとなり追加の消費はございません。

Altairでない製品と一緒に使用する場合はAltairライセンスサーバへの接続と5unitの確保をお願いいたします。