シミュレーション関連の技術リソースとディスカッションのためのスペース。
はじめに 以下の記事はNachiket A. Patilの解析事例を日本語で紹介しています。 ----- EVバッテリーの需要は高まっており、開発期間の短縮が求められています。 SimSolidであれば、複雑なEVモジュール解析モデルを非常に短時間で解析でき、開発期間の短縮に貢献します。 ここでは、以下の2つの設計案について、固有値解析、定常熱伝導解析、線形構造解析、周波数応答解析を実施することにより、多くの設計案と性能を短時間で評価できることを示しています。 計算時間 固有値解析 (10モード) 13分33秒 定常熱伝導解析 3秒 線形構造解析 13秒 周波数応答解析 1秒…
Inspireで分割されている面に境界条件を与える場合、面を1つずつ選択するのは手間です。 そこで簡単に行う方法を紹介します。 1. インプリントを削除して、面を一つにする 多くの場合分割はインプリントとしてあらわされます。インプリントを削除して一つの面とします。 インプリントの詳細についてはこちら→簡略化 2. 周りの面を非表示にする 周りの面を非表示にして、対象の面のみを選択できるようにします。 インプリントが削除できない際や、インプリントを消したくない場合に使用します。 3. 面を削除してマージする 周りの面を削除にして、対象の面のみを選択できるようにします。…
この記事は下記リンクを翻訳したものです。 https://community.altair.com/csm/ja/edempy-example-segregation-index-in-drum-mixer?id=kb_article_view&sysparm_article=KB0122090 EDEMpyは、EDEMシミュレーションデータのポスト処理と解析のためのPythonライブラリであり、EDEMのhdf5ファイル構造を利用しています。ライブラリを使用すると、シミュレーションデッキから特定のデータを簡単に抽出し、そのデータをカスタマイズ可能で再利用可能な方法で処理できます。この例では、ドラムミキサーの分離指数(SI =…
スポットを作成する際、表示される枠に入るフェイスにスポットが作成されます。 ある面のみにスポットを作成する際は、クリップで一部の面のみが表示されるようにしてから作成します。 詳細は以下の動画をご確認ください。 クリップのヘルプ→SS-T: 1020 アセンブリを平面でクリップ
InspireのOptiStructソルバーを利用し,ソリッドを用いる際に使用できる方法になります。 Inspireで溶接ビードを作成した後などに、節点を溶接ビードのエッジから離して配置する必要があるかと思います。 Inspireのソリッドでは、フェイスにインプリントがあれば、メッシュに反映させることができます。 したがってインプリントを作成するのが肝になります。 以下動画で作成方法を説明いたします。 1. オフセット機能でスケッチをオフセットできる場合 対象のエッジが直線、円、楕円といったスケッチのオフセット機能でオフセットできる場合に使用できる方法になります。 2. 複雑形状のエッジをオフセットする場合…
Inspireの最適化後形状に対して確認解析を行う際、解析が実行できなかったり、エラーが発生することがあります。 Inspireは最適化後形状のメッシュに対しスムージングを行いますが、このスムージングが上手くいかないことが原因です。 実行フォルダのoptiAnalysis.outで以下のエラーが発生していることがあります。 *** ERROR # 15 *** CTETRA element 810256 is distorted (zero or negative Jacobian). この問題を回避するためには、上手く解析が実行(スムージングが成功)できるまで、表示している要素密度値を変更します。…
組み込みシステム・制御実装 Altair Embed 2023 では、MISRA-C 2012 準拠のCコード生成、ROSのサポートなど、幅広い場面で信頼性の高い制御実装を実現します。資料のダウンロードはこちらです。 主な新機能 ・機能改善 * MISRA-C 2012 準拠のCコード生成 * マイクロコントローラサポートの追加 * Robot Operating System (ROS) のサポート * 極座標プロット * x86とBasic版のサポート終了 その他の改善についてはリリースノートをご参照ください。 使用製品:Altair Embed よくあるエンジニアからの質問はこちら
1Dシミュレーションツール Altair Activate 2022.3 では、FMI3.0対応やEmbeded Solverなど、コード生成の機能による他製品との連携が強化されています。資料のダウンロードはこちらです。 主な新機能 ・機能改善 * パーソナルエディションのライセンス形態変更 * ライセンスとソフトウェアが一体化されました。起動後90日間ご利用いただけます。その後は、バージョンアップいただくことで、引き続きご利用いただけます。 * FMI3.0のサポート * Model ExchangeとCo-Simulationにてクロックと離散時間モデルを取り扱えるようになりました。 * ベクトルの入出力に対応しました。 Embeded…
1Dシミュレーションツール Altair Activateがバージョン2023よりAltair Twin Activateに名称変更されました。デジタルツインソリューションの中心としてコード生成などリアルタイムアプリケーションに対応した機能が拡充されています。資料のダウンロードはこちらです。 主な新機能 ・機能改善 * パーソナルエディションの有効期間変更 * 起動後の使用期間が90日から180日に変更されました。その後は、バージョンアップいただくことで、引き続き180日間ご利用いただけます。 * FMI3.0の拡張サポート * FMI信号のCSVファイル・MTSFファイルへの書き出しに対応しました。 Embeded Solver…
科学技術計算ツール Altair Compose 2023では、MQTT通信対応などIoT環境の構築にもご利用いただけるようになりました。資料のダウンロードはこちらです。 主な新機能 ・機能改善 * MQTT通信ライブラリの追加 * コンソール/バッチモードでのプロット対応 * GUI作成のためのUIウィジェットとプロパティの拡充 * プロットタイプの拡充 * 拡張機能作成のためのライブラリ作成ツールリリース その他の改善についてはリリースノートをご参照ください。 Compose_2023_ReleaseNotes_English.pdf (altair.com) 使用製品:Altair Compose よくあるエンジニアからの質問はこちら
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