Altair Monitorを使用するメリット何でしょうか?

fukushima
fukushima New Altair Community Member
edited November 2020 in 質問と回答 (Q&A)

 

 以下のようなメリットがあります。
・ライセンスサーバーもモニタリングされ、ダウン時には通知メールが送られます。
・ライセンスの集計(課金情報)を簡単な操作で作成することが出来ます。
・毎月等の定型的な集計は自動化をすることが出来ます。
・ソフトウエア利用状況を複数のチャートで見ることが出来ます。
 例:ライセンス利用の集中時間、ライセンスの過不足、必要なライセンス量(カバー率)等

・webブラウザからデータを見るため、クライアントマシンにソフトウエアをインストールすることなく利用できます。

Answers

  • fukushima
    fukushima New Altair Community Member
    edited December 2019

     以下は、Altair Monitorのデータ表示例です。

     図1のヒートマップ(曜日と時間)からライセンス取得回数が集中している時間帯が分かります。ここでは、平日の就業時間帯にライセンス取得が多く要求されているが、週末や夜間は低いことが分かります。

     

    image.png.fc32980d45a541ba0f15103faed1a1e0.png

    図1 ライセンス取得回数のヒートマップ

     

     図2のDenialsの集計結果から、ユーザー数は同じだがModeling部署よりSupport部署の方が多くdenialsを出していることが分かります。これから、人数が同じでもSupport部署の方がライセンス不足気味であることが分かります。

    image.png.230a294f717c17f9dd1a141367af32c2.png

    図2 Denialsの集計結果

     

     図3の利用集計表からSupport部署の方がModeling部署より平均使用時間が長く、かつライセンス要求が多いことが分かります。上の図2からもSupport部署のDenialsが多いので、この部署についてはライセンス割当を追加検討するのが良いことが分かります。

    image.png.4403eabdf9f256f5d34d861c5030c555.png

    図3 部署ごとのライセンス利用集計

     

     Altair Monitorが30秒(デフォルト値)毎に取得しているデータから作成された複数のチャートを使用することで、実態に即したライセンスの利用状況が分かります。

     また、これらのチャートを表示するには、メニューから見たい「データの期間」、「ライセンスマネージャー」、「feature」を選択することで得られます。図3については、部署毎での表示ですが、ユーザー毎やマシン毎の集計もメニュー選択で簡単に行えます。マシンごとの集計であれば、どのソフトウエア使用時にどのマシンが良く使われているかが分かるかと思います。