ユニバーサルファイルに書かれた繊維配向ベクトルから、MultiScale Designer 用に XML 形式の繊維配向テンソルを作るスクリプト
最初にお読みください
本スクリプトはだれでも自由に使用、改変できます。しかし、サポート、保守、機能要望などは含まれていません。それらは有償です。
もう一つお読みください
ベクトルからテンソルへの変換を検証してくれる方、歓迎です。検証結果を貼り付けていただくとありがたいです。
対応している UNV ファイルの形式
使い方
この辺りを、書き換えて実行
実行後
検証
入力
出力
原理
与えられたベクトル v1 に直交するベクトル v2, v3 を用意します。ベクトル行列 V=[ v1 v2 v3] を用意します。そして固有値 G= [ 1 0 0; 0 0 0; 0 0 0] (フォーラムで行列を書くのが難しいので compose の書式で書いてます。;で次の行に移っています)と仮定します。こうすると、代数幾何学の天才たちのおかげで、元のテンソル A=V G VT を計算できます (T は転置行列, 縦横入れ替えたもの)。
気になるなら、上記の検証例を演算してみてください。
ダウンロード
Answers
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樹脂流動解析の短繊維の配向情報を、構造解析用のメッシュに変換を行おうとしております。
こちらのスクリプトを実行してunv繊維ファイルをxml形式に変換することはできたのですが
unv流動解析メッシュファイルをHyperMeshに読み込む方法がわかりません。
流動解析ソフトは3DTimonです。
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https://community.altair.com/community?id=community_question&sys_id=f95608f61b2bd0908017dc61ec4bcb06
こちらをご覧ください。ちなみに 3D Timon さんでしたら OptiStruct の Bulk フォーマットも出せるはずです。要素番号さえ変わってなければ問題ありません。あと、スクリプトも再公開したので、検証可能な簡単なモデルから試してみてください。
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回答頂きまして有難うございました。
また分からないことが出てきましたら質問させて頂きます。
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