引張試験シミュレーション
fujita
Altair Employee
SimSolidは材料非線形と大変形を考慮して解析できます。
一つの例として引張試験を紹介します。
こちらはOptiStruct非線形解析トレーニングの演習2、「テストピースでの弾塑性解析」のモデルになります。
↓OptiStructモデル
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
↓SimSolidモデル
・材料特性
ヤング率:210000 MPa, ポアソン比:0.33、密度:7.85E-9 ton/mm^3
↓応力-ひずみ関係 ※OptiStructは真応力-真ひずみ(青)に対して、SimSolidは公称応力-公称ひずみ(オレンジ)になります。
・複数の強制変位を設定
SimSolidは非線形解析において、途中の結果を出力しないため、以下のように複数の荷重ケースで強制変位量を変化させて設定します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
荷重は、以下のReaction/contact forceから確認できます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
・荷重-変位曲線
得られた荷重-変位曲線は以下になります。OptiStructとの差は2~3%です。
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