nFXの実行コマンド
nanotaro
Altair Employee
シミュレーションを実行するコマンドは以下になります。ジョブ投入後、ログファイルの他、nvidia-smiコマンドで実行状況を確認できます。
CUDA_VISIBLE_DEVICES=0 mpiexec -np 1 nanofluix.bin -i test.cfg
CUDA_VISIBLE_DEVICESコマンドを用いて、使用するGPUのデバイス番号(上記では0番)を指定します。この指定がない場合、常にデバイス番号0を参照します。複数のGPUがあり、複数のジョブをそれぞれのGPUに割り当てる場合、上記コマンドのデバイス番号を変更して実行してください。
追記1:
上記にて、デバイス番号を振り分けた複数ジョブの実行をしたにも関わらず、同じデバイス番号にジョブが重複してしまう場合があります。その際、以下の環境変数を適用後、再度実行をお試しください。詳細は割愛しますが、番号を取得する方法をBUS IDに指定することで、常に各GPUが同じデバイス番号を参照するため、意図した実行が可能になります。
export CUDA_DEVICE_ORDER=PCI_BUS_ID
追記2:
デバイス番号の指定が不要であれば、CUDA_VISIBLE_DEVICESコマンドは不要です。例:1GPU搭載機で実行、2GPU搭載機で2並列で実行。
mpiexec -np 2 nanofluix.bin -i test.cfg
Tagged:
0