マルチボディ用のモデルを用いて周波数応答線図を作成する

Kosuke_IKEDA
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Altair Employee

マルチボディ解析(機構解析)Altair MotionView/MotionSolveのモデルを用いて、周波数応答線図を作成する方法を紹介します。

Altair MotionView/MotionSolveの標準機能を用いて、マルチボディモデルを線形化し、状態マトリクス(ABCDマトリクス)を出力します。

その後、科学技術計算ソフトウェアAltair Composeを用いて、ABCDマトリクスから周波数応答線図を作成します。

資料とファイル一式は下記よりダウンロードいただけます。

MS_FRF.zip

 

まずは、MotionView/MotionSolve側の入出力の設定方法を動画で解説します。

 

続きまして、Altair Composeで周波数応答線図を描くためのスクリプトを用意しましたので、その使い方を解説します。

 

周波数応答線図を描くスクリプトを一部修正しました。

横軸の周波数軸が固定でしたので、ユーザ様にて入力可能にしました。

MotionSolveのXMLファイルを選択した後、続いて、表示されるウィンドウで、線形か対数かを選択してください。

その後、続いて表示されるウィンドウで、周波数の範囲、刻みを設定してください。

 

使用製品:Altair ComposeAltair MotionSolve/MotionView

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