Elemental system(要素座標系)とは?
HyperViewの操作メニュー内に、『Resolved in』という項目があります。
『Resolved in』は、ベクトルやテンソル結果の座標変換を行うための項目なのですが、(座標変換って何?という方は、Wikipediaの応力ページをご確認下さい。)
要素座標系がどのように決まるのかを、ご説明いたします。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
「Elemental system」は、下図のようにソルバーの入力ファイルに記述されている、要素の構成節点の記述順と節点位置で決まります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
例えば、HyperMeshで、ある四角形シェル要素カードの内容を確認すると、下記のように構成節点番号がご確認いただけます。
G1,G2,G3,G4が4点の構成節点ですが、対角を結んだ中心点から、角度の平均方向が要素座標系のX方向となります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
HyperView上で、要素座標系の向きを確認する場合は、<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>(System機能)をご利用下さい。
Answers
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Analysis Systemの定義を教えて下さい。
よろしくお願いします。
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Altair Forum User said:
Analysis Systemの定義を教えて下さい。
よろしくお願いします。
ソルバーから出力された値そのままという意味合いです。
Elemental Systemや、Global Systemを選ぶと座標変換をすることがありますが、Analysis Systemは座標変換を行わずソルバーから出力された値を表示します。
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回答ありがとうございました。
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