要素セット、節点セット毎に結果ファイルを出力する
AltairTY
Altair Employee
OptiStructではエンティティセットレベルで結果を出力できます。
例えば、
DISP(H3D)=1
であれば節点セット1の節点変位だけH3Dに書き出します。
もし、節点セットが複数あり、それ毎に異なるH3Dファイルに書き出したい場合は以下のように
OUTPUT,TOFILE機能を用います。
$
SUBCASE 1
SPC = 1
LOAD = 1
disp(h3d)=1
post,tofile,aaa
$
SUBCASE 2
SPC = 1
LOAD = 1
disp(h3d)=2
post,tofile,bbb
$
SUBCASE 3
SPC = 1
LOAD = 1
disp(h3d)=3
post,tofile,ccc
$
SUBCASE 4
SPC = 1
LOAD = 1
disp(h3d)=4
post,tofile,ddd
$
この例では「4回計算しないといけないの?」と思われるかもしれませんが、サブケース内が同じであれば
計算は繰り返しません。一度の計算だけになります。
上記の結果としては、post,tofileの後ろの文字列が付いたH3Dファイルが作成され、それぞれdisp(h3d)=で
指定された節点セットの節点変位が含まれます。
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