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概要 HyperMesh 2024 では、エンティティエディタがブラウザから独立し、グローバルセレクタで選択されているエンティティ情報も表示するようになりました。もちろんこれまで通り、ブラウザで選択されているエンティティ情報も表示します。 使用例 節点情報を表示 そのまま座標修正 このように隅に配置しておけば、触ったエンティティ情報をさりげなく確認するのに便利です。画面はポイントの座標を確認しているところです。 エンティティエディタが出てこない、間違って消してしまったときは Shift+E のショートカットも便利です。
アルテアは、設計およびシミュレーションのための市場をリードするプラットフォームAltair® HyperWorks® 2024をリリースしました。最新リリースでは、人工知能(AI)を活用したエンジニアリング、ビジネス、機械および電子システムの設計、シミュレーション主導の設計および最適化が大幅に進化しました。 Altair HyperWorks 2024 は、あらゆる形状や物理特性、複雑性に対応し、設計から運用までの製品開発ライフサイクルのすべての段階で、統一された最新のユーザーエクスペリエンスを提供する唯一のプラットフォームです。Altair HyperWorks…
はじめに HyperMesh にはフェース単位で要素を一気に選択する機能があります(下図)。しかし、場合によっては、一つ二つ要素を選択してから、その要素が載っているフェースを使って選択を広げる方が、やりやすい時もあると思います。本記事では、その方法をお伝えします。 要素を一つ二つ選んでから、フェース単位で選択を広げる方法 次のように行います。 このように、一気に選択を広げることができます。
始めに HyperMesh 2023 以降、モデルブラウザは、各エンティティが何個あるかの表示にとどめ、それぞれの詳細はそれぞれの専用ブラウザに飛んでから確認編集することになりました。 しかしこのように、モデルブラウザにすべて展開して、確認修正まで行えるようにすることができます。 使い勝手は、エンティティの数によって変わると思うので、使い分けてみてはいかがでしょうか。 設定方法 以下のように Preference で設定できます。
始めに このモデル回転に使うキューブと矢印の表示、非表示を切り替える方法を説明します。 設定方法 こちらから設定します。 こちらで切り替えることができます。マウスを持って行った時だけ表示した場合は Mouseover を選択してください。
はじめに HyperStudy には、固有値のモード変位の一致度 (MAC値) を評価する機能があり、モードを追跡した DOE や最適化が可能です。MAC値というものは、モードが完全に一致していれば 1, 完全に不一致であれば 0 となります。これを扱う公式チュートリアルがあります。 https://help.altair.com/hwdesktop/ja_jp/hst/topics/tutorials/hst/tut_hs_4410_t.htm こちらにある通りにやればできるのですが、本記事では一度私が実施してみて、つまずきそうだと思ったところや、説明が必要だと思ったところについて補足します。 Step 3-2,…
HyperWorks CFD 2023でポスト機能が強化されました。 ボリュームレンダリングやStreamlines(流線)において矢印表示のアニメーションを行うTravelling vectorsなどが下記に示す便利な機能が追加されました。 ボリュームレンダリング表示例を示します。 Travelling vectorsの表示例を示します。 各新機能の詳細につきましては、添付資料をご参照ください(ACUFAQ-050-HW-CFDポストの新機能2023.pdf)。
始めに MultiScale Designer では、引張と圧縮に異なるヤング率を設定できます。その材料を OptiStruct から利用することもできます。実際にはヤング率という線形特性だけでなく、非線形特性も変更できます。 本記事では、MultiScale Designer 材料を用いて、OptiStruct で引張と圧縮のヤング率の異なる非線形シミュレーションを行う例を示します。 詳細 MultiScale Designer は問題を簡単にするため Single scale モデル (素材が一つのみ、空隙等もない、豆腐形状の材料) を利用します。 次のような材料特性とします。 あとは OptiStruct モデルに組み込めば完了です。…
始めに HyperMesh 2024 にはジェネレーティブデザイン機能が入っています。OptiStruct トポロジー最適化自身が書き換えられない最適化設定をいろいろ振ってみたり、トポロジーの結果をクラスタリングしたりと、面白い機能があるので、使い方を紹介します。 設計変数化できる項目と下準備 Generative Design から設計変数化できる部分 (つまり変更できる部分) は、次の 5個のアイコンの部分です。左から、1面対称条件、質量制約、最小部材寸法、応力制約、材料です。 まず、大前提として、そのまま OptiStruct のトポロジー最適化が実行できるところまで、モデルを作っておいてください。 項目 下準備 Symmetry…
新GUI版で追加された新機能 "スケルトンモデリング" のご紹介です。 * スケルトンモデリング(低次元化モデル)の作成機能です。 * 元データには、CAD、詳細なFEモデル、トポロジー最適化形状など、さまざまなタイプが使用できます。 * 画面上でのクリックやドラッグなど、直観的な操作で作成が可能です。
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