シミュレーション関連の技術リソースとディスカッションのためのスペース。
AcuSolveは、事前に入力ファイル(*.inp)を用意することで、バッチ実行を行うことが可能です。 HyperWorks CFDからAcuSolveの入力ファイルを作成手順につきましては、添付動画をご参照ください(inpファイルExport操作手順.mp)。 バッチ実行手順を説明する前に、AcuSolveの計算実行の仕組みを下記に示します。 acurunコマンドが、AcuSolveの実行コマンドです。 下記に示す基本コマンドで、4並列の計算を行うことが可能です。 上記コマンドを応用することで、条件などを変更した複数のモデルを連続実行することも可能です。…
始めに 旧 HyperMesh では以下のパネルにあった機能です。 duplicates との違いですが、duplicates は重複している要素の片方を選択しますが、connectivity は両方とも選択します。 新 HyperMesh (2023.1 で確認) では、この機能を使うための GUI が無いため、本記事では、コマンドを使って実施する方法を、お伝えします。 コマンド説明 説明はコメント文 (# の行) に書いておきます。 # HyperMesh にはマークというエンティティ ID を格納するものがあります。 # ここでは、要素選択パネルを表示して、選択したものを 1番のマークに入れます *createmarkpanel…
始めに こちらの記事にあるように、HyperStudy では、あるジョブの結果 (応答) を、他のジョブの入力 (設計変数) に代入することができます。こちらの記事では、OptiStruct の結果、変位値を、エクセルに入力しています。 https://community.altair.com/community/ja?id=kb_article_view&sysparm_article=KB0124398 しかし、設定画面を見ても、なんだっけ?となりがちです。 ブロック線図による確認 そこで、確認を簡単、確実にするためにブロック線図表示が用意されています。ここのボタンで起動できます。 このモデルでは、このように OptiStruct…
始めに シェル要素には要素座標系(*1)と材料座標系(*2)の表示方法と、変更方法を動画で説明します。 なお、動画内では Ctrl+F (HyperMesh のメニュー検索機能) でツールを起動しています。同じように起動させたい方のために完全なツール名を記載しておきます。実際には一部の単語 (のさらに 1部) の入力で検索ができます。 * Orientation Review (要素座標系の表示、変更、材料座標家の表示) * Material Reference Orientation (材料座標系の変更) *1)…
始めに OptiStruct のローターダイナミクスの例題に OS-T:1372 があります。 2023.1 最新英語版 https://help.altair.com/hwsolvers/os/topics/solvers/os/rotor_dynamics_hollow_cylindrical_rotor_r.htm 2023 日本語版 https://2023.help.altair.com/2023/hwsolvers/ja_jp/os/topics/solvers/os/rotor_dynamics_hollow_cylindrical_rotor_r.htm 現時点では、操作説明が HyperMesh…
始めに HyperMesh では OptiStruct または Nastran のフラッタ解析結果から減衰ー速度グラフや、周波数ー速度グラフなどの線図を描画することができます。OptiStruct の場合は .flt ファイル、Nastran の場合は .f06 ファイルが対象となります。 フラッタ解析のセットアップに関するチュートリアルはこちらです。本記事では、こちらの Step 6 のポスト処理の部分を参考に動画を作成しています。…
始めに 私は、アルテアの技術者ですので、新しい HyperMesh もこれまでの HyperMesh もどちらも日々使っております。そのような毎日の中で、これまでの HyperMesh を使う際に、「あれ?これ、こうできないんだったっけ?」と感じる部分があります。それはつまり、新しい HyperMesh の触り心地の良い部分であるといえます。 本記事では、そういった新しい HyperMesh の触り心地の良さについて、私自身が感じていることを紹介します。文章にすると、次のように、内容が全く伝わりませんので、動画で説明します。 * エンティティ選択がやりやすい * 対象を選んでから行動に移れるのがやりやすい *…
Altair HyperGraphを用いると簡単にオクターブバンド処理が行えます。 HyperGraphで横軸周波数、縦軸振幅のグラフをプロットします。 たとえば、data.csvをプロットすると、下記のグラフが表示されます。 画面右のPlot Browserでカーブの右クリックメニューのAdd Stackmath Operationを選択します。 開いたウィンドウにて、octaveを選択し、Parametersを選択してOKをクリックします。 オクターブバンド処理したグラフが表示されます。 使用ソフト Altair HyperGraph
この記事では、Altair Driver使用時に解析途中でMOTIONを無効化する方法を紹介します。 通常のシミュレーションでは、<Deactivate/>コマンドを挿入して、解析途中でMOTIONやJOINTを無効化することができますが、Altair Driverのシミュレーションでは内部でユーザーサブルーチンで定義されているため、<Deactivate/>コマンドの挿入ができません。 代わりに硬いばねで剛性支持を行い、剛性を時間の関数とすることで、計算初期からある時刻まではジョイントをロックし、ある時刻でジョイントのロックを解除することができます。 Translational Joint / Revolute Joint /…
はじめに HyperMesh の節点を動かすモーフィングは、手軽に使える反面、下図の左側のように、モデルの一部だけ伸縮してしまったりと、使い方に悩む時があります。そのようなときは、ドメインという機能を使うと、ドメインの中でメッシュをいい感じに慣らしてくれるので、全体的にきれいにモーフィングできます。 (クリックで拡大) デモ動画をご覧ください。 デモ動画 動画ファイル .mp4 のダウンロード KB0124495_ドメインを使ったなめらかなモーフィング.mp4 デモに使っているモデルのダウンロード model01.hm 参考情報 ドメインとも相性のよい、ジオメトリへのフィッティングによる万能なモーフィング手法…
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