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およそ15分の動画で空力解析のプロセスを学びましょう!! この動画で学ぶこと 概要: 180Km/h で走行するフォーミュラカーの各部に発生する抗力や揚力を計算し、流れ場の様子を確認する ● プリ処理: HyperWorks CFD •HyperWorks CFDの初期設定 •形状データの読み込み •対称面による分割と計算領域の作成 •部品ごとの抗力を計算するためのサーフェスグループの作成 •材料(空気)および境界条件の設定 •車両周辺の詳細メッシュ領域の設定 •車両周りメッシュの作成と確認 •AcuSolve計算実行 ●ポスト処理: HyperView 、 HyperWorks CFD…
はじめに CFRP などの、特に積層向けの複合材料と言えば /MAT/LAW25 (/MAT/COMPSH) の CRASURV 材料なのですが、非常にパラメータが多く、複雑ですので、いきなり全パラメータを埋めていくのは難しいと思います。 そこで、本記事では 線形材料としての定義 応力に上限を設定する。 降伏するが、降伏応力は拡大しない 降伏応力も拡大する、非線形材料としての定義 という順番で、階段を一段ずつ上るように説明していきます。用途によっては 1段目、2段目で十分ということもあると思うので、そういう意味でも、この順番で理解を深めていくのが良いと思います。 線形材料としての定義…
パートを細かく分けて、パートごとに板厚を定義する ある程度はなめらかにできます。 パートは HyperMesh上ではコンポーネントですが、コンポーネントやプロパティでグループ分けができるので、モデル管理は簡単です。 要素ごとに板厚を定義する Radioss では、要素一つ一つに板厚を定義できます。もちろん /PROP/SHELL などのプロパティ設定値よりも優先されます。なめらかな分布を持たせるときに活用できます。
2024年11月28日から29日に広島で開催された1DCAE・MBDシンポジウム2024において、「機械学習と1Dシミュレーションを活用したパワーエレクトロニクス設計(Power Electronics Design Leveraging Machine Learning and 1D Simulation)」というテーマで講演を行いました。 シンポジウム|1DCAE…
はじめみ /PROP/TYPE9 などの異方性要素特性では、座標系 /SKEW を使って、材料方向を定義できます。 「計算開始後もずっと /SKEW の向きに更新されるのですか?(物体が回転しても材料座標系は回転しないのですか?)」という質問をいただいたことがあるのですが、計算初期化で要素に材料座標系を定義するときにのみ使わるのであって、計算開始後の材料座標系には影響しません。計算開始後は、要素の回転に伴って、材料座標系も回転します。 本記事では、それを示す一例を提示します。 例 例として、このようなシェル 1要素のモデルを用意しました。10mm角で厚さは 1mm です。/SKEW/FIX というのは空間に固定の座標系です。…
始めに 本記事では、厚肉シェル要素、対応するプロパティは /PROP/TSHELL を使うときに、厚み方向の積分点ごとの応力出力の要求方法を説明します。 エンジンファイル _0001.rad に必要となるカード こちらです /H3D/SOLID/TENS/STRESS/IR=ALL/IS=ALL/IT=ALL 確認用の例題 私自身がテストに使った 1要素モデルはこちらです。 このモデルはこのように、上面 (積分点 5 側) の節点を引っ張って、下面 (積分点 1 側) の節点を圧縮しています。 このように、最下部の積分点 1 では、負の応力 (全体座標の xx 成分) 最上部の積分点 5 では、正の応力が出ています。
はじめに このエラーが出たときの対処法をお知らせします。 原因 設定ファイルに書き込まれた材料データ保存フォルダが存在していないなど、何か設定ファイルとの食い違いに起因して起きています。 対策 エクスプローラーで、次のフォルダに行きます %userprofile%\appdata\roaming そのフォルダに MultiScaleDesignerX.dat というファイルがあるので、削除します。 あらためて MultiScale Designer 2024.1 を起動してみてください。
SimLabは2024年前後から急激にECADの読込能力が向上しました。 ただ、例えば基板の熱のそりなどの問題では、微細な配線をそのままモデル化せず、ある程度大きな格子メッシュを作成し、そのメッシュ領域に含まれる各材料が占める体積の割合から加重平均により物性を計算するモデル化が良く使われております。 そのモデル化手法をトレースマッピングと呼ばせて頂いておりますが、SimLabでは非常に簡単な手順でモデルを作成することが可能です。 ご興味ございましたらご確認頂けますと幸いです。
はじめに材料に異方性がある場合、0 度方向の特性なら、0度方向に揃えた材料の引張試験をして得られる、応力ーひずみの関係は、そのまま σ11 と ε11 の関係になります。 90度の場合も、90度方向に揃えた材料の引張試験をして得られた応力ーひずみの関係が、そのまま σ22ーε22 の関係になります。 しかし 45度の場合は、残念ながらそうなりません。45度に揃えた材料の引張試験を行って得られた応力ーひずみの関係は、単純に σ12-γ12 の関係になってくれません。 この部分ですが、あまり多くのコンテンツがなくて、必要なときになかなか出てこないと私自身感じていたので、本記事で、まとめとして記しておきます。…
現代のモノづくりにおける主な課題には、製品の複雑化や、開発および実環境でのテスト期間と予算の制約がある。また、脱炭素社会の実現に向けて、製品の運用条件を最適化することも急務である。アルテアは、これらの課題を解決するために、物理シミュレーション(CAE)とデータ駆動の統計・機械学習を融合させたデジタルツインプラットフォームを提供している。本講演では、ネットワンシステムズ株式会社との協業によるデジタルツインの実践と、同社のInnovation Showcaseで展示されるロボットアームへの適用事例を取り上げ、その成果と可能性について紹介する。 インダストリアルデジタルツインサミット 2024 2024年8月2日(金)9:30~18:00…
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