シミュレーション関連の技術リソースとディスカッションのためのスペース。
本投稿はPSIMのビデオチュートリアル Get Started with Embedded Code Generation Using the F2837x Target を日本語化したものです。 概要 本チュートリアルでは、PSIMの自動コード生成機能を用いて、PWM信号を生成するコードを生成し、そのコードをマイクロコントローラ上で動作させる方法を紹介します。 また生成波形をオシロスコープで確認する方法を紹介します。 PSIMからの自動コード生成機能とCCSを用いたマイクロコントローラへの実装手順につきましては、事前にPSIM SimCoderプロジェクトをCCSにインポートする方法をご確認ください。 事前準備 下記を購入しました。 *…
本記事はのThermal Analysis and Design of Inverters - The Myway Caseの日本語訳です。 インバーターとコンバーターは、電気自動車の充電と運転中のエネルギー管理にとって重要なコンポーネントであり、特有の熱管理が必要です。さもなければ、システム内の高熱負荷が熱暴走につながる可能性があり、車両、バッテリー、充電ステーションを損傷させ、乗員にとっても安全でなくなる可能性があります。 電力変換装置の熱管理には二つの課題があります。 * パワー半導体デバイスの正確な損失計算(温度依存性) * 形状、空気の流れ、熱経路の複雑さ…
始めに 本記事では強制回転角速度を与える方法をお伝えします。 カード説明 /IMPVEL 等 使うカードは /IMPVEL, /IMPACC, /IMPDISP のどれかです。これらは速度、加速度、変位ですが、最終的には同じものです。加速度を積分すれば速度、速度を積分すると変位になります。気づいた方も居ると思いますが、これらは普段、並進方向の、強制変位(速度、加速度)に使われるものです。 /IMPDISP の基本的な使い方は、入門トレーニングの 1.6 節で扱っています。 https://learn.altair.com/course/view.php?id=517 普段 Dir に X, Y, Z などを指定しているところを XX,…
高周波電磁界解析ソフトのAltair Fekoには、Example Guideに様々な例題を準備しております。 このExample Guideの操作に従うことでモデル作成をすることが可能ですが、完成されたモデルをすぐに利用したいというときもあるかと思います。その場合は、Application Macroに登録されている、Example Guideが便利です。アクセス方法は下記の図の通りです。 Altair Fekoにはほかにも便利なMacroがたくさん登録されていますので是非ご覧になってみてください!
AcuSolveは、事前に入力ファイル(*.inp)を用意することで、バッチ実行を行うことが可能です。 HyperWorks CFDからAcuSolveの入力ファイルを作成手順につきましては、添付動画をご参照ください(inpファイルExport操作手順.mp)。 バッチ実行手順を説明する前に、AcuSolveの計算実行の仕組みを下記に示します。 acurunコマンドが、AcuSolveの実行コマンドです。 下記に示す基本コマンドで、4並列の計算を行うことが可能です。 上記コマンドを応用することで、条件などを変更した複数のモデルを連続実行することも可能です。…
始めに 旧 HyperMesh では以下のパネルにあった機能です。 duplicates との違いですが、duplicates は重複している要素の片方を選択しますが、connectivity は両方とも選択します。 新 HyperMesh (2023.1 で確認) では、この機能を使うための GUI が無いため、本記事では、コマンドを使って実施する方法を、お伝えします。 コマンド説明 説明はコメント文 (# の行) に書いておきます。 # HyperMesh にはマークというエンティティ ID を格納するものがあります。 # ここでは、要素選択パネルを表示して、選択したものを 1番のマークに入れます *createmarkpanel…
始めに こちらの記事にあるように、HyperStudy では、あるジョブの結果 (応答) を、他のジョブの入力 (設計変数) に代入することができます。こちらの記事では、OptiStruct の結果、変位値を、エクセルに入力しています。 https://community.altair.com/community/ja?id=kb_article_view&sysparm_article=KB0124398 しかし、設定画面を見ても、なんだっけ?となりがちです。 ブロック線図による確認 そこで、確認を簡単、確実にするためにブロック線図表示が用意されています。ここのボタンで起動できます。 このモデルでは、このように OptiStruct…
始めに シェル要素には要素座標系(*1)と材料座標系(*2)の表示方法と、変更方法を動画で説明します。 なお、動画内では Ctrl+F (HyperMesh のメニュー検索機能) でツールを起動しています。同じように起動させたい方のために完全なツール名を記載しておきます。実際には一部の単語 (のさらに 1部) の入力で検索ができます。 * Orientation Review (要素座標系の表示、変更、材料座標家の表示) * Material Reference Orientation (材料座標系の変更) *1)…
始めに OptiStruct のローターダイナミクスの例題に OS-T:1372 があります。 2023.1 最新英語版 https://help.altair.com/hwsolvers/os/topics/solvers/os/rotor_dynamics_hollow_cylindrical_rotor_r.htm 2023 日本語版 https://2023.help.altair.com/2023/hwsolvers/ja_jp/os/topics/solvers/os/rotor_dynamics_hollow_cylindrical_rotor_r.htm 現時点では、操作説明が HyperMesh…
始めに HyperMesh では OptiStruct または Nastran のフラッタ解析結果から減衰ー速度グラフや、周波数ー速度グラフなどの線図を描画することができます。OptiStruct の場合は .flt ファイル、Nastran の場合は .f06 ファイルが対象となります。 フラッタ解析のセットアップに関するチュートリアルはこちらです。本記事では、こちらの Step 6 のポスト処理の部分を参考に動画を作成しています。…
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