シミュレーション関連の技術リソースとディスカッションのためのスペース。
1. はじめに 熱荷重を受けてたわむ樹脂板について、重力、材料の温度依存性、クリープを考慮してシミュレーションするサンプルモデル(右側のinput.fem)になります。 2. 要素 MATVPはソリッド要素対応になります。 以下のように4mmヘキサ要素で板厚方向3層としてメッシュ作成しています。 要素タイプ ヘキサ メッシュサイズ 4 mm 節点数 14484 要素数 10500 3. 境界条件、解析条件 CNTNLSUB YESにより以下の計算を連続して実行します。 ・Subcase1 加熱 20度→85度 10分 ・Subcase2 85度キープ 90分 VISCOによりクリープ発動 ・Subcase3 85度→20度冷却 30分 4.…
本記事では、Inspireで作成した機構モデルをMotionViewで使用する場合の注意点を説明します。 下記記事で作成したモデルを例に説明します。 箱詰めしたボトルの輸送時のダメージを評価したい - Inspire Motion - Altair Products - Altair Community 1. Inspireで作成した機構モデルをMotionViewでそのまま使用する InspireのMotionメニューのMotion Run Settingを開きます。 Export -> MotionViewでUnit Settingで出力する単位系を指定した後(MMKS推奨)、Export .MDL…
始めに 変形図やコンター図など、結果を立体的に、色で分かりやすく見るのは HyperView が便利ですし、グラフを描くなら HyperGraph が便利ですが、ただただ結果の数値を拾いたいというのであれば、以外にも HyperMesh の Result Query が便利です。 例えばサブケースが2 こある結果で、両サブケースの全節点の変位値と全要素のミーゼス応力を取りたいとします。HyperView だと、 1, サブケース 1 の変形コンターを描く 2, クエリ―パネルで値を拾う 3, サブケース 2 の変形コンターを描く 4, クエリ―パネルで値を拾う 5, サブケース 1 の応力コンターを描く 6, クエリ―パネルで値を拾う 7,…
はじめに いま、このようにソリッド CAD の中に、ビーム要素 (CBEAM という文字で表示) を作ってあります。この記事では、 次のように、ソリッド CAD に一致する断面を作って、ビーム要素に割り当てる、つまりビーム要素の見た目の形状をソリッド CAD に一致させる機能を動画で紹介します。 動画 動画ファイルのダウンロード: KB0121673_ソリッドCADやソリッドメッシュの形に合わせたビーム要素断面の自動作成.mp4 動画に使用したモデルファイル: model01.hm アルテアジャパン公式製品リンク https://www.altairjp.co.jp/hyperworks/ お問い合わせ先…
はじめに HyperMesh は下図のように、ビーム要素の断面の端を、シェル要素の仮想表面にぴったり合わせたモデルを作ることが、簡単に行えます。詳しくは動画で説明します。 動画による説明 動画ファイルのダウンロード: KB0121714_シェル要素に沿うビーム要素の作り方.mp4 制限事項 自動で面併せをできるのは、standard section で作成できる断面 (矩形, T字, H字 などの寸法記入による断面) です。solid section などの任意形状断面では、自動面併せはできません(同機能内で、目視しながら、手動で回転調整、位置調整はできます) アルテアジャパン公式製品リンク…
始めに HyperMesh では、次のようにビーム要素の仮想形状から、ソリッドジオメトリを作ることができます。詳しくは動画で説明します。 動画による説明 動画ファイルのダウンロード: KB0121716_ビーム要素からソリッド形状を作る方法inHyperMesh.mp4 動画で利用したモデルのダウンロード: demo1.hm 制限事項 対応しているのはスタンダードセクション (動画の Hや、T、矩形など、既定の断面パターンに寸法定義をするタイプ) に限定です。任意な形状の断面を作れるソリッドセクションは未対応です(断面を作るときに参照した形状があると思うので、それを参照してください)。 アルテアジャパン公式製品リンク…
始めに HyperMesh には FiberSim で作成された積層情報を読み込んで、シェルメッシュにマッピングする機能があります。これを利用すると、面倒で仕方がない積層シェルモデル作成が一発で完了します。詳しくは動画で説明します。 動画による説明 動画ファイルのダウンロード: KB0121747_FiberSimの積層情報から一発で積層シェルモデル化する方法.mp4 チュートリアル この動画は、次のチュートリアルモデルを用いて行っています。チュートリアルは Ansys ソルバー向けとなっていますが、OptiStruct をはじめとする多くのソルバーで同じ作業ができます。…
始めに HyperWorks の HyperMesh 2022.3 では、パネルの numbers が削除されています。そこで、numbers パネル以外の方法で、要素などのエンティティ ID を画面に表示する方法を 4つ、説明します。最後の動画で、すべての方法で操作しているところをお見せします。 1, カーソル上に表示する 2, エンティティ選択後の右クリックメニューから表示 実際には ctrl+q の方が便利です。 3, tag 昔からある機能ですが、モデルツリーに入るエンティティとしてブラウザで操作できたり、番号以外の好きな文字列を表示できるのが便利です。 4, エアロスペースリボンの Dataneme viewer ID…
始めに 本記事では、ビーム要素から、断面形状の形でのシェル要素を作成する方法を動画で説明します。 シェル要素を作成できる断面 * 標準断面 (Standard section) で、なおかつ板物形状のもの。ロッドなどは不可 * シェル断面 (Shell section) 動画による説明 動画ファイルのダウンロード: KB0122519_HyperMesh_ビーム要素からシェル要素を作成.mp4 アルテア公式製品リンク https://www.altairjp.co.jp/hyperworks/ お問い合わせ先 https://www.altairjp.co.jp/contact-us/
概要 ビーム要素の断面を、シェル要素と同じ形になるように割り当てることが自動的にできるので、その方法を動画で説明します。 (シェル要素をビーム要素に変換するのではなくて、別に作っておいたビーム要素に割り当てる、と言う方式です) 動画 動画ファイルのダウンロード: KB0122777_シェル要素と同じ形になるようにビーム要素に断面を割り当てる方法.mp4 アルテア公式製品リンク https://www.altairjp.co.jp/hyperworks/ お問い合わせ先 https://www.altairjp.co.jp/contact-us/
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