ヘルプトップ
新機能
Radioss 2024の新機能を確認できます。
概要
Radioss^®は、衝突と衝撃ソリューションのための優れた陽解法有限要素ソルバーです。
Tutorials
Discover Radioss functionality with interactive tutorials.
ユーザーガイド
This manual provides details on the features, functionality, and simulation methods available in Altair Radioss.
リファレンスガイド
本マニュアルは、Radiossで使用することのできるすべての入力キーワードとオプションを詳細なリストで提供しています。
- ファイル拡張子とフォーマット
  現在のRadiossフォーマットは12xの拡張子フォーマットを使用しています。
- 単一ファイル入力
  このフォーマットを使用すると、同一のファイルを使用してStarterまたはEngineを実行できます。
- 2024の新しいキーワード
  Radiossにおける新しい機能と修正された機能
- Starter入力
  本マニュアルは、Radiossで使用することのできるすべてのモデル定義キーワードとオプションをリストで提供しています。
- Engine入力
  本マニュアルは、Radiossで使用することのできるすべてのソリューション定義キーワードとオプションをリストで提供しています。
  - Engineキーワードのシンタックス
  - 一般的な制御
    Engineキーワードこのグループキーワードを使用して、一般的な出力スタイル、計算の制御、減衰、計算時のALE設定を定義します。
  - 削除 / 入力修正
    Engineキーワードこのグループでは、Engineにおける修正（オプションの削除または追加）にキーワードを使用します。
  - アニメーションおよびポスト処理出力ファイル
    指定されているキーワードに従って、結果を含むアニメーションファイルを生成します。キーワードは、アニメーションおよびポスト処理出力ファイル内のトピックで指定されます。
    - 節点のアニメーション
      - /ANIM/GPS/STRAIN/TENS
        Engineキーワード積分点結果からの形状関数を用いて双線形外挿により計算された平均節点ひずみデータを含むアニメーションファイル群を生成します。各節点での平均値は、この節点に結合される各要素で計算されます。
      - /ANIM/GPS/STRESS/TENS
        Engineキーワード積分点結果からの形状関数を用いて双線形外挿により計算された平均節点応力データを含むアニメーションファイル群を生成します。各節点での平均値は、この節点に結合される各要素で計算されます。
      - /ANIM/GPS1
        Engineキーワード簡易な平均GPSデータを含むアニメーションファイルを生成します。節点での平均値は、この節点に結合される全要素の平均応力で計算されます。
      - /ANIM/GPS2
        Engineキーワード体積に基づく平均GPSデータを含んだアニメーションファイルを生成します。この生成には、相対的な要素体積が使用されます（同じ節点に結合され、Vi/V totalを使用します）。
      - /ANIM/MASS
        Engineキーワード節点質量を含むアニメーションファイルを生成します。
      - /ANIM/NODA
        Engineキーワード節点スカラーデータを含むアニメーションファイルを生成します。
      - /ANIM/VECT
        Engineキーワード指定された変数のベクトルデータを含むアニメーションファイルを生成します。
    - 要素のアニメーション
    - 3Dソリッド要素のアニメーション
    - シェルアニメーション
    - その他のアニメーション
    - 曲線のプロット
      Engineキーワード
    - H3D出力
    - その他の出力ファイル
      Engineキーワード
  - 陰解法
    Engineキーワードこのグループのキーワードは、陰解法に使用されます。さまざまな陰解法ソルバーの手法（線形、非線形、座屈、準-静的）、陰解法の計算を制御するさまざまなオプション、さまざまな陰解法時間ステップ手法および陰解法出力メッセージが導入されています。
  - 運動条件と荷重
    Engineキーワードこのグループでは、キーワードを使用して、運動条件（回転自由度または並進自由度の拘束 / 解放）と初期条件（回転速度 / 並進速度）を定義します。
  - 時間ステップ
    Engineキーワードこのグループでは、キーワードを使用して、計算時にさまざまなエンティティ（シェル、ソリッド、ビーム、エアバッグ、インターフェースなど）に対してさまざまな時間ステップコントロール（STOP、KILL、CSTまたはDEL）を定義します。
  - 初期状態
    Engineキーワードこのグループでは、キーワードを使用して、さまざまな情報（応力、ひずみ、直交異方性方向、温度など）を状態ファイル（STA-ファイル）に出力します。
  - 廃止
    Engineキーワードまだサポートされているもののこれ以上は維持されない（*）キーワードは、廃止と見なされます。
- LS-DYNA入力
  本マニュアルには、Radiossで使用できるLS-DYNA入力ファイルのリストを記載しています。
- 最適化キーワード
  最適化キーワード本マニュアルは、Radioss最適化のキーワードについて説明しています。本マニュアルは、Radiossのバージョン2018と適合性があります。
- マルチドメイン
  本マニュアルは、Radiossマルチドメインのキーワードについて説明しています。
- その他のファイル
- 定義
例題集
このマニュアルは一般的な問題のタイプに関して、Radiossを用いて解かれた例題を示します。
検証問題
このマニュアルでは、解析済みの検証モデルを紹介します。
よくある質問
このセクションでは、Radiossに関するよくある質問へのクィックレスポンスを提供しています。
Theory Manual
This manual provides detailed information about the theory used in the Altair Radioss Solver.
User Subroutines
This manual describes the interface between Altair Radioss and user subroutines.

/ANIM/VECT

Engineキーワード指定された変数のベクトルデータを含むアニメーションファイルを生成します。

フォーマット

/ANIM/VECT/Restype/Keyword4

定義


フィールド	内容	SI単位の例
`Restype`	アニメーションファイルに保存する変数名： `VEL` Velocities `DISP` 変位 `ACC` 加速度 `CONT` 接触力 `CONT/MAX` 時間における最大接触力 `CONT2` タイドインターフェースの力 `FINT` 内力 `FEXT` 外力 `FOPT` 剛体、剛壁、および断面の力とモーメント。 `PCONT` 接触圧力アニメーションベクトル `PCONT2` タイド接触圧力アニメーションベクトル `VROT` 回転速度 `Idrot`=1も/IOFLAGで設定する必要があります。設定しない場合は、回転自由度（DOF）は計算されず、このオプションは無視されます。 `DROT` 回転 `Idrot`=1も/IOFLAGで設定する必要があります。設定しない場合は、回転自由度は計算されず、このオプションは無視されます。 `FVEL` 有限体積法のモニター体積タイプの/FVMBAG1（または/FVMBAG）キーワードでの、流体流動のための気体速度ベクトル（コメント2）。 2 `FREAC` 強制速度、変位、加速度および境界条件に対する反力。 `MREAC` 強制速度、変位、加速度および境界条件に対する反力モーメント。 `CLUST/FORCE` 全体座標でのスポット溶接/CLUSTER荷重ベクトル `CLUST/MOM` 全体座標でのスポット溶接/CLUSTERモーメントベクトル

コメント

Restype =PCONT（接触インターフェースの場合）およびRestype =PCONT2（タイド接触の場合）の場合、以下の2つの節点ベクトルが出力されます：
$P_{n} = \frac{F_{n}}{S}, P_{t} = \frac{F_{t}}{S}$
ここで、

$F_{n}$

節点にかかる法線接触力の合計

$F_{t}$

節点にかかる接線接触力の合計

$S$

節点に結合しているセグメントの外挿サーフェス
内部サーフェス上に表示される節点流体速度値は、シェル法線側とは反対側にある有限体積の値から計算されます。