InspireのMotion解析をオフラインで実行する方法


InspireのMotionモデルは.py形式でエクスポートすることで、機構解析ソルバーMotionSolveで計算実行することができます。

結果ファイルはh3d/mrfとなりますので、ポスト処理はHyperWorksのHyperView / HyperGraphで行います。解析結果をInspireにインポートすることはできません。

 

エクスポート方法

アニメーションファイルを作成をすべてのデータを含むに設定した後、

エクスポート -> MotionSolve -> PYファイルのエクスポート

 

計算実行方法

Compute Consoleを起動します。

ファイルの種類をMotionSolve Filesに設定し、エクスポートした.pyを選択して、Runで計算実行できます。

MotionSolve実行時は30ユニット消費します。Inspireの15ユニットより多いのでご注意ください。

 

バッチ実行の場合は、

C:\Program Files\Altair\2022.2\hwsolvers\scripts\motionsolve.bat M01_FourBar_MMKS.py

となります。

パスはみなさまのインストール場所に合わせてください。

 

ポスト処理

.h3dファイルと.mrfファイルが生成されますので、HyperWorksのHyperView / HyperGraphで結果を確認します。

HyperView実行時は21ユニット消費します。Inspireの15ユニットより多いのでご注意ください。

 

使用製品:Altair Inspire / Altair MotionSolve

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